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愛するものたちとの日常。


by candy-k1
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11回目の、おめでとう♪

キャンディさんの11歳の誕生日です。

キャンディさん、お誕生日おめでとう♪
大切な、大切なキャンディさん。
愛してるよ!!!
11回目の、おめでとう♪_b0102023_18105395.jpg





昨年の年末、無事に子宮と卵巣の摘出手術を終えてから、
とても快調に日々を過ごしていたのだが、
ここ数ヶ月は、体調がよろしくない。

血中たんぱくの数値が、正常値以下で上昇せず、腸に問題をかかえているのでは
というのが、お医者さんの見解。
且つ、白血球の数値は上がり続け
どこか炎症をおこしていることは間違いないという状況。
一番疑わしいとのことで、検査をかけた結果、膵炎の数値が高くでてきた。
しかし。
超音波診断でも、顕著な異常は見られず
投薬の著しい効果も見られないことから、
何が原因かをはっきり知り、治療に向かうためにも
開腹手術で検査をしたほうが良いと、医者には勧められている。
このまま悪化して、手をこまねいて死を待つよりも
積極的に検査したほうが良いというのは、先生の意見。
しかし、昨年末の手術の時のように、心を落ち着けて手術に臨む気にはならない。
それどころか、心がざわざわして、仕方ない。

開腹検査の場合、もちろん悪い箇所があった場合は
切除手術になるということ、
ないにしても、内蔵を直接触って検査、時には切除して検査するため
術後、体力を失うこともある危険性があるということ。
「命を落とすことも覚悟しておいてください」とはっきり言われた。
もし、そこで腫瘍等が見つかっても、切除はできるかぎりするけれど
正直なところ、積極的な治療は、効果はみられないと思ってほしい。
痛みを感じさせず、どう残りの時間を快適に過ごせることができるかを考えた
治療になります、とも。

もちろん最善は尽くしてくださるだろうし、
たんぱくの数値が低いということは、傷を治癒する「糊」の成分も少ないことで
最悪輸血も考え、キャンディさんと血液の成分がすべて合致する
輸血ドナーのワンコも探してくださった。
手術に向けて、外堀はどんどん固まってきているものの
やっぱり手術に踏み切る心が決まらない。
手術することは、キャンディにとって、最善の道なのか。
そんなことばかりが、頭の中に駆け巡ってしまう。

そんな中。
おとといの夜中の3時。
ゴボゴボという音で目を覚ます。
キャンディさん、吐いてしまった。三回も。

翌日の朝、ご飯は食べたので、少し安心したのだが
仕事に行って夕方帰宅した時点で、
もうすでに二回吐いてしまっていた。

吐くということ事態、すい臓の病状悪化のサインでもある、といわれていたので、
昨日の私は、正直なところかなり弱ってしまった。
もう、覚悟しなきゃなのか、と。
夫は出張中で家にはいないし、
おろおろしては、娘も不安になる。
何より、キャンディが不安になってしまう。
しっかりしなきゃ、と思いつつも、不意打ちのように、涙が流れてしまう。

もちろん病院にすぐ連絡をとって、夜中も吐き続けるようであれば
夜中でも病院に連れてきてくださいとの指示。
ただ、私には思い当たるフシがあり
吐き始めたのと、新しく足された抗生剤を飲み始めた時期が合致していたので
昨日の晩と今日の朝は、抗生剤を飲ませるのを辞めてみた。
すると、やはり吐き気はおさまったようだったが
万が一、病状悪化であると怖いので、朝一番で病院へ。
やはり、今回の吐き気は、処方された抗生剤があわなかったらしい。
ホッとした。
ホッとしたけれど、すべてが解決したわけではない。


今度の日曜日、再度血液検査で様々な項目をチェックした後、
手術を含めた、今後の方針を決めることになっている。
キャンディさん本人は、どう思うのだろう。

できれば、今度の日曜日の検査で、血液のチェック項目が
快方に向かっていることを、切に祈るばかり。
本当に、本当に、祈るばかり。


もっと、キャンディと一緒にいたい。

どうか、キャンディの健康が、取り戻せますように。
by candy-k1 | 2009-10-23 21:00 | いとしい人たち