愛するものたちとの日常。


by candy-k1
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<   2007年 10月 ( 13 )   > この月の画像一覧

西へ  その3

前日の雨風とはうってかわって、朝から晴天に恵まれる。

この日。
娘も私も、わくわく。
なぜなら、神戸に在住の友人Nさん親子とこの日以来久しぶりに再会できる上、一緒にUSJに行くこととなっているのだ。

娘が関西への旅を喜んだ一番の理由も「関西に行けば、Nちゃん、Mちゃん(Nさんの娘さんたち)に会えるかもしれない!!」からだ。

この旅が決まって、さっそくNさんに連絡。
Nさんも、USJ行きを快諾してくださって。
Nさん親子に会えるだけでなく、一緒にUSJに行ける!!
娘(もちろん私も)のうれしさ、この上なく。

************

Nさんたちより、一足先にUSJに到着、パークイン。
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我が家にとっては2年ぶり、2回目のUSJ。
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パークはハロウィンムード、一色!!
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・・・・かと思いきや、パークの奥には、クリスマスツリー。
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さすが「グリコ」の大阪。
一粒で二度美味しい(笑)。得した気分。

***********

Nさん親子の到着までに、先にアトラクションで楽しませてもらう。
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                        ↓
                バック・トゥー・ザ・フューチャー
                        ↓
                     バック・ドラフト
 
と、楽しんだ所で、Nさんから「着いたよ」と、連絡。
バック・ドラフト入り口前で、Nさん親子を待つ。
あ!
私が手を振ると同時に、娘がNちゃんに駆け寄る。
去年の夏以来の再会。
娘の同級生のNちゃんは、よりお姉さんらしく。
妹のMちゃんは、去年の夏より、顔の輪郭がぐっと細く大人っぽくなっていて、
二人の成長にびっくり。

大好きなN家族との再会。
本当にうれしい♪
元気だった?といいつつも、この次どうする?どうしようか?
わくわくうれしい時間を、目一杯楽しまなきゃ!!
(あ、夫の存在が薄い書き方ですが、もちろん夫も一緒です・笑)

我が家が手に入れた【4つのアトラクションに待たずに乗れます】という触れ込みの「ブックレットフォー」を、Nさんも購入する間、ETショップで、あれこれ物色。
猛烈に欲しいモノを発見したが、夫の許可が下りず、諦める。

Nさんも、チケットを手に入れて戻ってきて。
さて、どこに行きましょう。
せっかくUSJに来たんだし、やっぱり乗らなきゃでしょう♪
新しくできたジェットコースターハリウッド・ドリームに向かう。
入り口まで来たものの、やっぱりダメ!!乗れない!!という、絶叫系がニガテなNちゃんMちゃん姉妹。二人でお留守番してるという言葉に甘えさせてもらって、いざ出陣。

バレエシューズタイプの靴を履いていた私に「靴が飛ぶといけないので、バンドで止めてください」と、ゴムの輪っかを渡される。
・・・・・・え?く、靴が飛ぶの?
言われたとおりゴムバンドを靴にはめ、コースターに乗り込むと。
あれ。足、足がぶらぶらのまんまじゃないの。
なるほど。こりゃ、靴が飛ぶかもね。

乗りながら、用意された5種類の音楽をセレクトして、聴くことができるという。
とりあえずロックをチョイス。
動き始めたと同時に音楽が流れ、ん?こりゃボンジョビか?
頂点まで上り詰めたコースターは一気に下降。
うきゃーーーーーこ、こばい・・・・と思ったのはこの一瞬だけ。
くるりと1回転、上ったり下がったり。
足が着かない浮遊感も手伝って、むふ。面白くなってきちゃった♪
ノリノリロックも聞こえてくるし、わーーい!!な気分で、手を上に上げてみる。
気持ちいいいじゃ~ん♪
爽快感に満たされているうちに、終点。

「面白かったね~」と、隣のNさんに目をやる。
御髪は乱れ、目をつぶり、
半ば気絶したかのように、がっくりと首を垂れたNさんが、そこに。
あまりの怖さに、声も出なかったらしい(笑)。

*********
せっかくUSJに来たのに、のっけからお留守番をさせてしまったN&M姉妹も楽しめるスヌーピー・プレイランドへ移動。
うっかりハリウッド・ドリームのコースターに乗ってしまった娘(隣に乗っていた夫の話では「お願いだから、もうやめてーー。おちないでーーー」と、うるさかったらしい)だが、実はここのコースターが、一番楽しめるらしい。

***********
ウォータースライダーに乗り終えたところで、昼ごはん。
今日のご飯は、ハンバーガー。

あまりに可愛かったので、これも追加。
顔の中には、カスタードクリームが詰まってます。
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出番を待つ、たくさんのスヌーピー。
「蒸しますなぁ~」
「下段はまだいいですよ~上段は、ライトもじりじり、げんなりですわ~」
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**********
同じタウンの屋内ジェットコースター⇒E.Tアドベンチャーに乗ったところで、時間切れ。
我が家は新幹線に乗るために、パークを出なければならない。
本当に、楽しい時間は、あっという間に過ぎちゃうんだなぁ。

別れ際に、Nさん親子が、娘と私に、それぞれお土産を手渡してくれた。
一緒に時間を過ごしてもらえるだけで、十分なのに。

「これね、Aちゃんが絶対●●さん(私)は好きなものだから、買って渡してあげてねって言われたものなんだ」
そういって、NさんはUSJの袋に入った品物を、私に手渡してくれた。
そう。
今回、随所随所で登場するAちゃんは、Nさんの小学生の時からのご友人。
京都の旅でのAちゃんのおススメは、全てNさんを通じての伝言で教えていただいていたのだ。
ありがたく頂戴して、
「新幹線に乗ってから、ゆっくり楽しみに袋のを開けさせてもらうね」

Nさん、Nちゃん、Mちゃん。
楽しい時間をありがとう!!!
来年の夏、遊びに来れたら、また来るね!!
その時まで、元気で!!!
名残惜しいけれど、Nさん親子と、お別れして、新大阪に向かう。

*********
無事に新幹線に乗り込み、そういえばと、NさんからいただいたAちゃんおススメのお土産の袋を開封することに。

「うぞ・・・・・・・・・・・」

家族全員、固まる。
なぜなら。

袋の中身は、私がETショップで「ほしいな~」と(長時間)粘ったものの、夫に却下された品物だったから。
USJでNさんと久しぶりの再会の時にはすでに、彼女はこの袋を手にしていたし、私が夫に「ほしいよーー」と粘っていたときは、彼女はブックレットフォーのチケットを買いにいっていていなかったはずだし。
・・・・ということは、我が家と会う前に、すでに購入していたということ?

・・・・・・・Aちゃん。
・・・・・・・すごすぎる!!!


Nさんから、Aちゃんと私は趣味が似ていると聞いていたし、ブログに遊びに来てくださるAちゃんのお話をここで伺っていると、あまりの共通点に、(勝手ながら)他人とは思えないほどに親近感を持っているのだが。
ここまで私の趣味を理解していてくださるとは!!
驚きを通り過ぎて、感動♪

で。
何を頂いたかというと。
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「E.Tの指のツボ押し」
E.Tがツボを押してくれるなんて♪さいこーでしょ?
猛烈、欲しかったんだなぁ~これ♪
思いがけずいただけて、うれしい♪ありがとうございます!!!


*********

マンション駐車場では、すでに夫の両親が待機。
お留守番のキャンディさんを連れてきてくれていた。
キャンディ♪と声をかけると、キャリーバッグのチャックを自分でこじ開けて、外に飛び出す。
そして、尻尾はもちろん腰まで振り振り。

家に入り、くつろぎウェアーに着替え、ホットカーペットにごろんとなるやいなや、キャンディさん、私の腹の上に着地。
そのままホフク前進し口元まで登り「わぉわぉわぁぉわぉ~きゅいんきゅいんわあぉわぉ」
・・・・・・文句言ってるんだね(汗)。

文句を言い終えたキャンディさん。
腹から降り、ごろん、と仰向けになり「腹さすれ」
少しでも、お腹をさする手を緩めると「がるぅーーーーーー」と唸る。

ああ。
旅のおまけは、これなのか(汗)。
キャンディさんへのサービスで、旅の終わりの夜は更けたのでした。
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by candy-k1 | 2007-10-31 22:09 | できごと

西へ  その2

よーじやを後にして、向かうは八坂神社。
雨の勢いが増してきて、傘をさす。

自分たちがどの方向に向かえばよいかがわからず、道路わきの地図をみるも、現在地が記してない(汗)。
日本屈指といっても良い観光地なのに、不親切じゃないか(涙)・・・・。
ちょっと寂しい気持ちになる。

それでもようやく自分たちがどの位置にいるかを発見し、てくてく歩き始める。
すると、なんとも風情のある小道に出会う。
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普通に原付バイクが通り過ぎて行ったりと、生活道路なんだということに驚く(いや、当たり前か?)。
細い路地を進んでいくと、素敵な間口のレストランや古道具屋さんが点在していて。
時間が限られている中での京都巡りが、うらめしい。


********
興味津々の小道を、後ろ髪を引かれる思いで引き返し、八坂神社へ到着。

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********
神社を後にして、タクシーに乗り込み、
娘が「どうしても行ってみたい」という場所へ向かう。
それは、ここ。
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「本能寺」
タクシーの運転手さんに、行き先を告げると「跡ですか?今ある寺ですか?」と聞かれる。
「今あるお寺さんへ」というと、はぁ~と、いぶかしげ。
どうやらあまり「本能寺に行きたい」という人はいないらしい。

織田信長のお墓(遺骨は納められていなく、信長の太刀が埋められているらしい)で、信長様にご挨拶。そして、本堂をぐるり。
同じ敷地内の本能寺大賓殿宝物館で「本能寺寺宝展」を常設しているとのことで、見学。

本能寺の変の前夜、信長に危険を知らせるかのごとく突然鳴き始めたといわれる銅製の三つ足の蛙。
「ほんまかいな?」と思いつつも、垂れ眉(?)の、少しとぼけた顔をした蛙の姿がなんとも言えずかわいくて、信じてもいか、と(笑)。
思わずレプリカを買ってしまおうか?と思ったくらい、ラブリーなお顔をしているのだ。
他にも、信長の所持していた茶碗(国宝級の天目茶碗)、本能寺の変の炎でで焼け爛れ、釉薬が変色した焼き物、信長・秀吉の朱印状などなど、なかななか面白い品々が展示してあって、小さな展示場にもかかわらず、満足度の高いものだった。

娘も、どうしても行きたかった場所に来ることができて、大満足の様子。
しかし。
なぜ、こんなにも本能寺に行きたいと思ったのか?は、娘にもわからないらしい(笑)。

※本能寺の「のう」の字は、本来は「能」の字ではないのですが、変換できず(汗)。
あしからず。

********

てくてくと、また歩く。
河原町通り⇒三条⇒新京極をぶらぶら歩き、目指すは錦市場。
ここに、前出のAちゃんおススメのお店があるという。

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市場だけあって、食べ物やさんがたくさん。
美味しい匂いにつられながら、てくてくてくてく。
ようやく見つけた、Aちゃんおススメのお店。
田中鶏卵
Aちゃん曰く「ここのダシ巻き卵は、絶対に食べて!!」
卵好きの私、何としてでも行かねばっ!!と、使命感を持つ(笑)。

「中」の大きさを一つ、注文。
「関西在住の友人が、京都に行くならこちらでダシ巻きを食べてきてって、強く勧められて、やって来ましたっ!」と言うと「うれしいなぁ~じゃ、ここで食べていかれる?切りますよ」とおっしゃるので、出来立てを切ってもらう。
お箸もいただいて、店先でいただく。

むぉーーーーーーー!!!
できたてホカホカのダシ巻きは、中がほわほわ、なんと言っても、ダシの味が絶品。
う、う、うますぎる!!!「中」じゃ足らない!!「大」を頼めばよかった!!!
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味わいつついただきながらも、あっという間に完食。
卵好きの私、大満足♪
もっともっと、食べたかったなぁ・・・・。

*********

お腹も心も満足して、京都を後にし、宿泊先の新大阪へ。
チェックイン後、社員旅行のお約束、宴会場へ。

夫の会社、今はどうかはわからないが、その昔は社内婚率が高く・・・・と言う私と夫もそのうちの一組であるのだが。
そんな事もあって、宴会場は、私にとってはプチ同窓会の場でもあり(笑)。
懐かしい顔と、久しぶりにお酒を酌み交わす時間は、楽しい時間でもある。
若い若いと思っていた後輩にも子供が生まれ、目じりを下げて子供の相手をする後輩の姿に、こちらも目じりが緩む。
強制参加ではないので、旅行に参加しなければ会えない人たちも勿論いる。
彼も、そんな人の一人だったのだが、今回、私の退社後17年ぶりに会う事ができた。
同じ部署で働いていた後輩、N君。
幹事としてその場を仕切り、挨拶をしている姿に、おお~立派になって~と、なんだか感慨深く。N君にソックリな愛娘さんにも会えて、本当にうれしかった。
「お父さんにソックリって言われるでしょ?」と言うと、「そうなんすよ~」と、うれしそう。
小声で「あのぉ~いつまで娘と一緒にお風呂に入れますかね?」
バリバリ働く顔しか見せなかったN君が、そんなこと私に聞いちゃうんだ♪
ふふふ。
すっかり、お父さんなんだね。

お互い、ちょっぴり大きくなった(笑)けれど元気で何よりだねと、オジオバ会話を交わし、大きくなった互いの子らを見て「年、とるわけだね~」なんて笑いあったり。

ビールも手伝って、ほんわかいい気分の夜だったのでした。


つづく。
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by candy-k1 | 2007-10-30 18:53 | できごと

西へ  その1

はっきり言ってしまおう。
夫の勤める会社は、大きな声では言えないが、人使いが荒い(笑)。
私も、かつては同じ会社にいた人間なので、そのあたり、よぉーく知っている。
でも、いいところも、少しはあったりもする。
年に1度、社員旅行に連れて行ってくれるのだが、この旅行、家族も一緒に連れて行ってくれるのだ。
家族は格安で・・・なので、無料というわけにはいかないけれど、安い料金で旅行に行けるのは、ありがたい。
毎年この時期になると、私も娘も「今年は、どこに決まるだろう」と、社員の夫以上に気が気でない。
去年は受験で旅行に行けないと判っていた娘は「今年の旅行の行き先は、うち(娘)が行きたくない場所になりますように・・・・・・」などと、半ば呪いのような事を祈っていたくらいだ(笑)。


で。
今年も、その時期がやってまいりました。
行き先も、娘の希望と合致して、大喜び。
キャンディちゃんは、夫の両親の家にお泊り。
台風が関東に接近しつつある中、出発。

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           コレに乗って。

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           コレ食べて。

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           我が家は、目的地「新大阪」の一つ手前のこの駅で、下車。
        
そう。
今年の旅は、関西へ。
夫の会社の旅行は、その年によって違うけれど、大抵、往復の電車の時間、宿泊先、宴会の時間を守れば、後は自由に行動してください、といったパターンが多い。
だから旅のタイトルも「大阪方面への旅」
とっても、大雑把(笑)。でも、我が家にはうってつけ。

ならば!!
関西第一日目は、京都を巡ろう!!と、一気に盛り上がる。
鼻息も荒くガイドブックをあれこれ見たけれど、どこをどう巡ればいいやら。
何せ、京都の滞在可能時間は4時間強。
関西出身の友人にこの条件を言うと、みんな口を揃えて「清水寺とその周辺がいいんじゃない?」
素直にアドバイスに従って、清水寺を中心に京都を味わうことに決定。


*********
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高所恐怖症も忘れ、しずしずと佇む緑の木々に、深呼吸。
紅葉の季節は、それはそれは美しいに違いない。

絵馬の掲示場を横切りながら「みんな、いろんなお願いしてるんだねぇ」と、娘がぽつり。
「ねえ、あーちゃんだったら、なんてお願い書くの?」
「んーーーっと。たくさん昼寝ができますように♪かな」

・・・・・・・・・そんな・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・私の育て方が、間違っていたのか(涙)。
もっと、ほら~こう、あるだろう?あるでしょう?え?ないのかい!?
・・・・・・・ええ。もちろん、絵馬は書かせませんでした(笑)。


********
一通り、ぐるりと広い境内を回り、喉がかわいたなぁと思ったところに、飛び込んできたのが「ひやしあめ」の文字。
以前、何かのテレビ番組で「ひやしあめ」は関西の人たちにとっては、馴染みの深い飲み物と紹介していて、「どんな味だろう?」と、一度飲んでみたいと思っていたのだ。
さっそく注文。
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生姜飴の味に似てる。好きな味かも♪
これを炭酸で割ったら、ジンジャーエールになるのかしら?


**************
三年坂を下る前に、こちらにも遊びにきてくれているAちゃんおススメの七味屋
さんで、七味を購入。

坂といっても、石段を降りていく形の三年坂。
道を挟んで、みやげ物やから、食事処、カフェなどなど、あっちこっちに視線も気持ちも行ったりきたり。
時間をかけて、もう一度じっくり巡ってみたいなぁ。

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で。
ここにも、はじめて寄りました。
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私の肌は、もう、アブラなんて出ないほど、カサカサだけれど(笑)、これから最盛期を迎える娘には、必需品!?



まだまだ、京都めぐりは、つづきます。
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by candy-k1 | 2007-10-29 22:07 | できごと

映画、覚え書き その2

さて。
続きます。

【キングダム】
公式サイト

映画のラストで登場する少女が語った言葉とその時の瞳、ジェイミー・フォックス演じるFBIエージェントの語る言葉が、衝撃的で忘れられない。
こうして、憎しみは暴力を生み、連鎖していくのか、と。

だからといって、私が彼らと同じ立場に立ったなら・・・・・
自分の大切な人たちを、傷つけられたら・・・むごい力で失うことになったら・・・・。
私はその連鎖を止めるだけの自制心を持ち、憎しみの連鎖を止めることができるのかというと、正直わからないよなぁ・・・・と、ちょっと深く考え込んでしまった。

テロを加える人間、テロに巻き込まれる人間。
テロはやっぱり許せないし、許されることではないと思う。
どんな人間にも、守りたい大切な人々がいるんだってことを、
想像することができたらいいのに。
うーん、でも。
それも、きれいごとになってしまうのかな。

映画自体、テンポも展開も、登場人物の描き方も悪くないし、見ごたえもあったのだけれど。
でも、最終的には「ああ、アメリカで作った映画だなぁ」(いや、アメリカがキライなわけではないのだけれど・・・ね)と感じざるを得なかった。
それが、残念。


【サルバドールの朝】
公式サイト
(思い切りネタバレになってます。これから観ようと思う方は、読まないでね)
まず。
恥ずかしい話ですが、30年前のスペインで、このような独裁政治が執り行われていたということを、私は全く知りませんでした。
映画を通して、また、ひとつ、知らなかった世界を知ることができましたが。
無知な状態のまま、映画を追うことになったので、背景にある状況、人々の心情まで、深く理解できていなかったんじゃないかという想いがあるのだが・・・。

独裁政治の下、反体制、自由解放運動に参加し、資金繰りのために銀行強盗を働き、あげく警官に銃を向け発砲。
警官は命を落とすことになり・・・・。
どれもこれも、罪としたら十分に重い犯罪であるのは間違いなく、彼が牢獄に閉じ込められる理由は十分すぎるくらいだ。
でも、大勢の警官たちとの銃撃で、命を落とした警官に込められた銃弾が、サルバドールが撃った銃からのものであるという確証もない状態での裁判は、公平に裁かれたものではなく、弁護士をはじめ、様々な人々はサルバドール恩赦のために、奔走する。

サルバドールと彼の姉妹たちとのやり取り、とりわけ妹を思う彼の気持ちは良かった。

最初は冷酷な態度をとっていた看守も、サルバドールの人間的な柔らかさに触れるにつれ、心を通わせていく。
それでも、最後の審判は下され、むごい死を迎えるサルバドール。
もう、これ。
全身に鳥肌が立つ方法。

30年経った今でも、スペインでは忘れられない存在であるサルバドール。
犯した罪は裁かれるに値するだけの重さがあるけれど、それでも民衆の英雄として扱われる彼。
それだけ、当時の政権は、民衆にとって耐え難い圧制の下にあったのだろうな。
サルバドールの罪は、死を持って償わなければならなかったのか。
公平な審判の下に下された死だったのだろうか。
遺族は、今も、闘争中だという。

【グッド・シェパード】
公式サイト

タイトル見て「シェパード」って「犬」のことだと思った(恥)のですが、
これ、羊飼いのことらしいです。

まず、これ、長いです。
167分。長い。
上映時間を調べて、トイレが心配になってしまった(汗)。
でも、ストーリーに引き込まれ、長さは感じなかった。トイレに行きたいのも忘れた。

イェール大学の秘密結社「ボーン&スカル」の一員となったことから足を踏み入れ、CIAの諜報員として生きていくことになった(なってしまった)男の人生を描いた作品。
第二次世界大戦、大戦後の冷戦、キューバ危機などの歴史的背景の下、CIAがどのように動き、そして駆け引きをしてきたか。
ここでもまた、歴史認識の浅さが、映画の持つ深さを理解しきれてなかったような・・・・。
勉強が足りません(汗)。
テンポも速いので、もう一度、ちゃんと見たいかも。


CIA諜報員として生きることを決めた男の苦悩、孤独。
これ、私には耐え難い生き方。
誰も信用してはならない生き方・・・・・辛いだろうなぁ。

冒頭で流れるシーンが解明されていく過程は、とても興味深かった。
そして、真相に辿り着いたときの驚き。
ああ、そうだったのか、と。

CIAには、なぜ「THE」が付かないのか?の応えには、びっくりを通り越して、ちょっと憤慨。
ああ、こんな高慢ちきな応えがあっていいのだろうかと。勘違いもはなはだしい。
それくらいの高慢さを持っていないと、できない仕事なのかもしれないけれど、そんな考えを持った人々に情報を操作され、操られるってのは、耐え難いなぁ。

マット・デイモンを始め俳優陣、素晴らしい演技でした。
ジョン・タトゥーロ、控えめでいながら、その存在は素晴らしく。
やはり素晴らしい俳優さんだなぁ。
そして、監督でもあるデ・ニーロ。
やっぱり重厚な存在感をまとった俳優さんだなぁと。


余談:長いのはわかるんだけれど、足を前座席にのっけて、いびきをかいて寝ていた、3つ隣の座席のおばちゃんに、激昂。
あまりのひどさに注意しに行こうと、何度も腰を浮かせたが、一瞬でも気を抜けない映画の展開に、諦めた。
寝るなら、家で寝てくれ。頼む。
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by candy-k1 | 2007-10-26 21:54 | 映画 音楽  本
以前に比べてペースは落ちているものの、やっぱり映画を観ることはやめられない。
ここのところ、観たまんま、何の記録も残さないままの事が多かったけれど、先日とある劇場で、予告編に混ざって、某大御所女性翻訳家の方の「たくさんの映画を見てきたけれど、後悔してるのは、記録をつけなかったこと。一行でも記録を残すべきだった」というトーク短編が流れた。
結局「シネマノート」の宣伝だった(笑)のだが、やっぱり一行でも、自分のその時の想いは残しておくべきかなぁと。

で。
どどーーーっと。
ここ数ヶ月で観た映画の感想(あらすじは、割愛・笑)を、簡単に、覚え書き(とはいっても、長くなるかもだけど・汗)。

【ボルベール】
公式サイト

暗い過去も、今抱える問題も、すべて丸抱えしつつ力強く生き抜こうとする女性の生き様と、償いと、愛情を描いていた作品だと感じた。

起こしてしまった「事」に対しての法的な制裁がないのは、常識的な観点から見るといかがなものか?という疑問も残るけれど、それは、このお話の後にきちんとやってくるのかもしれないし、それは、この映画の問いたいところではないのでしょう。

死んでいたはずが、ある日戻ってきた母の抱えていた事。
その娘が、母に言えずに、ずっと抱えてきた事。
長い間、母と娘の間にあった厚い壁が取り払われたのは、互いに女性として、その心情を理解できたからでしょう。

タイトルの「帰郷」とは、故郷のことだけを指すことではなく、
心の帰郷でもあるのだなと、感じました。
そして。
守り抜こうと決めた人、事に対して、尋常ではない強さ、(良い意味での)しぶとさを、女はやっぱり持っているんだ!
そっか。あたし、これでいいのかも(笑)と、なんだかパワーを貰った気がしたのでした。

アルモドバル監督のここ最近の作品は、申し訳ないくらいに女性を賛美した作品で、どの作品も根底に愛がえがかれていると感じて(そして、好き)いるが、このボルベールは、一番「女」として共感できた作品。



【シッコ】
公式サイト

「もう、絶対観て!」と友人の強い勧めが。
観て正解でした。
マイケル・ムーア監督作品はどれもこれも、衝撃的であるけれど、今回のシッコは、保険制度という私たちにとっても身近な問題を取り扱っているだけに、ムーアが見せる、アメリカの保険制度、医療体制等の現状は、衝撃の一言。
ドキュメンタリーは、作り手の視点でつなぎ合わせているという部分でいかようにも作り変えられてしまうので、観る時にはその点について少し気をつけながら観ているつもりですが、それでも、ムーア監督が取り上げた側面は、今のアメリカの保険制度の現状の問題点であることは、間違いないでしょう。

9・11でボランティアとして従事したが、正式な消防士と認定されず、治療費が出してもらうことができない救命士たちや、保険が適用されずに実費で治療を続けつづけた結果、家を売却しなければならなくなった夫婦たちが、アメリカの敵国と教えられているキューバで、アメリカでは保険が適用されない薬を信じられない額で手に入れることができ、無料で治療を受けるくだりで、彼らが発した言葉が、忘れられない。

カナダ、イギリスやフランスなどの無料医療制度が大きく取り上げられていたが、それを実現するために、国民がどれだけの税金を支払っているのかな?と、ちょっと疑問も湧いたけれど、それでも、大病で、莫大な医療費が必要になったとき、支払いの事を気にせずに治療ができるというのは、一つの安心材料につながるだろうな。

日本も医療費の自己負担が高いと感じているこのごろ。
医療保険制度は、アメリカを目指さないでほしいと、強く願う。


【ミルコのひかり】
公式サイト

イタリアの第一線で活躍するミルコ・メンカッチの少年時代を描いた実話。
昨日まで見えていた目が突然見えなくなる・・・・想像を絶する絶望だと思う。
全寮制の盲学校に入学し、心を閉ざしていたミルコが「音」の素晴らしさを発見し、寮の管理人の娘の作ったおとぎ話に合わせた音を探し、やがて仲間とともに音響劇を作り上げていくのだけれど、「これだ!」という音を見つけたときの子供たちの生き生きとした表情が、なんとも素晴らしい。
演じる子供たちの多くは、全盲の子供たちとのことだが、実に伸び伸びと演じていて、観ているこちらも、うれしくなる。
子供たちの持つ、音への想像力と創造力も、な~るほど!!と、感嘆。


絶望の淵に立つミルコに人間は五感を持つということを教え、その五感にミルコの特筆すべき才能があることをいち早く見出し、そして与えられた才能を伸ばすことこそ大人のすべきことと、ミルコの行動に理解を示し、規則で縛ろうとする校長から子供たちを守るジュリオ神父の姿は、親として、大人としての、子供に対しての私のスタンスを振り返らせた。
いえ、私の娘がもの凄い才能があると言っているのではない(もしかしたら、いつか開花するものを持っているかもしれないけどね・笑)。
枠にはまり切らない子を「異端児」と決め付けるのではなく、その子供の本質を見てあげようと努力をしなければならないんだってこと。

音響劇を演じる子供たちも、本当に、本当に素晴らしかったです。
心が満たされる1本。


つづく。
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by candy-k1 | 2007-10-26 18:21 | 映画 音楽  本

本日のあたち。

今年も。
この日を無事に迎えられた事に、心から感謝。
今日は。
キャンディさんの、お誕生日。
9歳になりました♪

**********
学校へ行く途中で具合が悪くなり、本日の通学を断念して、家に戻ってくることになった娘との連絡のやり取りで始まった、朝。
帰宅後、医者に連れて行ったり、薬局へ行ったり、午前中にするはずだった用事を午後に済ませてきたり。
様子も落ち着き、娘が寝ている間にアレンジに出かけたり。
午前中から家と外を出たり入ったり。なんだか慌しく時間を過ごし、アレンジの時間でリフレッシュして、帰宅。

その間。
時々、小声で「わおわお」と文句を言いながらも、
蚊帳の外で、じーーーーっと、自分の想いが通じる時を待っていた方が、一匹。

玄関を開けると同時に、待ってました!!とばかりに、タカタッタカタッと走り寄ってくる。
「ごめんね。忘れてないよ。朝からずっと待ってたんだよね。お散歩行こうか?」
言うやいなや、キャンディさん。
わーいわーーいとばかりに、その場でぐるんぐるん周り始める。

本日の主役なのに、ずっと待たせてごめんね。

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          【やっとお外に出ることができて、ご満悦のご様子】

*********
今年は、彼女の大好物「りんご」でお祝いです。
声を出して「りんご」なんて言おうものなら、
たとえ寝ていてもガバッと起き、勝手にキッチンで待機するくらい、大好きらしい。

キャンディちゃん。
いつまでも、どうか、どうか元気でいてね。
あなたのうれしそうな顔を見るだけで、
幸せそうに寝ている姿を見るだけで、
そう、そこにいてくれるだけで。
あなたは、私たちを幸せな気持ちにさせてくれるんだ。
大きな、とっても大きな存在なんだ。
いつも、ありがとう。

お誕生日、おめでとう。
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by candy-k1 | 2007-10-23 19:40 | いとしい人たち

花と向き合う時間 5

月に一度のお楽しみの時間。
ゆったりと満喫する予定が一転、あれやこれや予定が狂い、レッスン開始時間に間に合わず。
慌しく駆けつけ、慌しくアレンジをすることに。

それでも、やっぱり。
お花と向き合うと、心がすーーーっ。
ドヤドヤ、わさわさしていた自分の心が、たちまち落ち着いていく。
やっぱり、この時間、どうしてもハズセナイ。


今日は、キャンドルを使ったアレンジ。
秋をイメージということだったが、選んだキャンドルがさわやかなジェダイ色をチョイスしたからか、秋というよりも、初夏チックな仕上がりに。
仕上がった後で、深いブラウンのキャンドルを差してみたら、たちまち秋の雰囲気をまとった。
(でも、画像を撮るのを忘れてしまった・汗)
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今日の花材のチョイスも、本当に素敵で、Yさんのセンスの良さが際立つ配色。
自分で花屋に出向いても、このセレクトはできないだろうなぁ。
いつか身につけたい所。

慌しくアレンジにとりかかったものだから、お部屋に通された時には気づかなかったけれど、アレンジが終わって振り返ったら、あら~素敵♪
今日は紫がメインカラー。
気づけば、黒でシックにまとめたYさんの(細い)ウエストをマークしているベルトも、紫。
テーブルを彩る果実は、アケビ。そう、これも紫。
んーーー。さすが。ニクイ♪


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さてさて。
恒例のお友達の作品も。

【ともちゃん】
ともちゃんらしい、ほんわかした印象を受けます。
こんなアレンジ、プレゼントしてもらっちゃったら、猛烈うれしい♪
画像ではわかりにくいけれど、籠の壁面一面に、ゲイラックスの葉が貼り付けられていて、とっても素敵なのです。

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【ニードル先生Yさん】
時間が合わずに、一緒にアレンジできなかったけれど、画像を送ってきてくれました。
ありがとう!!
平籠のアレンジ。素敵!間近で見たかったなぁ。
やっぱりYさんのアレンジは、凛とした印象を受けます。
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●業務連絡
明日レッスンのご予定の、Mさん。
今日はご一緒できなくて、残念。画像、是非送ってくださいね~♪


12月に、アレンジ先生Yさんと、ニードル先生YさんによるダブルYさんの二人展が開かれる予定。
なんと、そこに。
「こんな感じで、生徒さんたち、作品つくってま~す」ということで
私たち生徒の作品も、展示する予定だそう!!
ともちゃんも、私も、どちらのYさんからもご指南を受けている身。
「・・・・・・ねえ。あたしたちの作品で、これからの生徒さんの数を減らすってことになるかもしれないのよね・・・・・・」
「・・・・・・・そうね。・・・・・・・・大変じゃないのよーーーーーっ」
身の引き締まる思い(いや、本当に身は引き締まってほしい・笑)ですが、自分の作品を人様に見ていただく機会を与えてくださるという、考えてもいなかったお話に、じわじわと、わくわくしてきました。
さながら、文化祭の前の学生の気分(笑)。
来月からは、クリスマスに向けて、作品にとりかかるそう。
今から楽しみ♪


**************

今日のレッスン、使用花材おぼえがき。
【テーマ】 秋のキャンドルアレンジ


●トワカップ(丸い白いバラ)
●オールドダッチ(ピンクのバラ)
●ジュリア(ベージュのバラ)
●バイパー(カーネーション)
●ビバーナムティナス(紺色の実)
●ペッパーベリー(ピンクの実)
●チョコレートコスモス
●フランネルフラワー(白い花びらの花)
●ゲイラックス(葉)
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by candy-k1 | 2007-10-23 19:10 | 刺繍・hana
娘が幼稚園やら学校やらに行き始めると、園や学校から様々なお手紙が娘を介して渡される。
そうしたお手紙を、読んでいるつもりが、きちんと読めていない事がこれまでもしばしば。
友人たちと、手渡されたお手紙についての話題になり、
私が「あれって、こういうことでいいのよね?」と、自分が理解した(つもりの)話をしだすと
「ち、違うわよーーー!!カクカクシカジカ、こいうことよーーーー」と説明され、
そこで、「はっ。。。。。あたしってば、また勘違いヤロウだったじゃない」と、気付く。
その都度、呆れもせずに丁寧に説明をしてくれる友人に感謝しつつ、
「え!?じゃあ、イツイツまでに提出しなきゃ(または)作らなきゃってことなのね・・・・・」
と焦り、いやな汗をかくこと、多々。

遠い昔、仕事をしている頃も、様々な失敗はしたけれど。
仕事で失敗をやらかしても、自分が恥をかけばいい話。
しかし、これが学校関連の事となると、恥をかくのは娘。
それは避けたい、だからこそ気をつけているつもりだが、元来のオマヌケの私は、やっぱりとんでもない勘違いをしてしまう。

全く知り合いのいない状況でスタートした、娘の中学校生活。
コレまで以上にたくさんいただく文書、お手紙を熟読し、漏れのないように、今までの失敗を繰り返さないように、かなり気をつけていたつもりだった。
それでも。
また、やってしまった。

****************

娘の入学と同時に、学校内の、とあるボランティア作業に参加するようになってから、作業を通じてお話をする機会も増えて、ここ最近、学年を超えたお母さんたちと、気軽にお話ができる環境ができつつある。
先日も、作業をしながら、手と同時に口も動かし。
話題は来月に控えている文化祭、バザーについて。
先月、バザーについてのお手紙を学校からいただいて、熟読した・・・つもりだった私。
「献品って、お菓子でいいのよね~楽でいいわよね~」と、私。
『・・・・・違うわよっ!!お菓子は、子どもよっ』と、
・・・・・・え?そうなの?
「父兄は違うの?何するの?」ちょっと嫌な汗をかく、私。
『手作り品の献品よ~』
・・・・・げっ。マジっすか(心の叫び。まだ、マジっすかといえるほど、自分を全部出せていない・笑)
「みんな、もう作ったの?」かなり嫌な汗をかき始める、私。
『私はね、ビーズ』 『私はサシェを』 『私はキャンドルホルダー』 『私はオーナメント』
えとせとら、えとせとら。

しぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(心の雄叫び)。
「も、もう、ちゃんと用意してるんだね」嫌な汗が、滝のように流れ始める、私。

「提出日って、来週よね・・・・・・・・。夜なべします(涙)。教えてくれてありがとう。娘に恥をかかせるところだったわ」と言いつつも、何を作ればいいのやらが、頭の中に渦巻く。

作業が終わって、お茶とお菓子で歓談。
やはり話題はバザーに移行。
ある方が「こんなの作ってみたんだけれど」と、出来上がった献品用の作品を見せて下る。
作品は、ドライの木の実やスパイスをふんだんに使った、とってもシックで上品に仕上がった、キャンドルホルダー。
・・・・・・・プロ並みだよ(汗)。素敵すぎだよ(汗)。
こんなの見ちゃった後で、私、何を作ればいいやら。下手なモノは出せないじゃん(汗)。
ああーーーどうしようーーーーー益々わからなくなっちゃった(涙)。


***********
手芸の得意なニードルの先生Yさんに、私でも作れそうな簡単なナニカがある?と、知恵を貸していただこうと、連絡。
翌日、Yさんは「ねえ●ちゃん、もう時間ないんでしょ?これ、持って行ったらいいわよ」と、Yさんが作ってあったピンクッションを、袋にたくさん入れて持ってきてくれた。
小さなピンクッションでも、どれだけの時間がかかって、どれだけの費用がかかるか、ニードルを始めたばかりの私にも、わかる。
12月に、もう一度個展を開く予定でいるYさん。
そんな時なのに、私に作品を譲ってくれるというの?
差し出してくれたYさんの気持ちが、すごく、すごくうれしかった。
でも、やっぱり譲っていただくのは、とってもとっても(いや、本当にセンスが良い上に、プロの作品でし上がりも素敵。魅力的だけれど)出来ることじゃない。
やっぱり、私が出来る範囲でやらなきゃ。
しかし。
私が出来るのって、何だろう(汗)。

とりあえずユザワヤに行く。
各コーナーを悩みながら行ったりきたり。かなり怪しい客だったに違いない。
最終的に作るモノを決め、最後までうーんうーん言いながら、材料を選ぶ。
家に帰って、とりあえず、作りました。
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*********
・・・・・・・・雑だ(汗)。
間違いなく「やっつけ仕事」だよなぁ(汗)。
売れ残ったらイヤだなぁ。バザーの会場に行くの、怖いなぁ。
帰宅した夫にそう言うと
「売れ残ってたら、オレが買ってあげるよ」
・・・・・・ありがとう。
でも。
うれしいけど、家族に買ってもらうのって、なんだか寂しい。
(はっ・・・まさか・・・・それで、私の事も嫁にしてくれたのかしら(笑))。


オマヌケは治らないかもだけど。
でも来年は、もう少し早くから、とりかかろう。
そして、ちゃんとお手紙を熟読しなきゃ。
加えると、お手紙を紛失しないようにしなきゃ(←紛失したので、詳細を教えてもらった・ここでも迷惑を被った友人が一人・汗)。

************
本当に、小さなことから大きなことまで。
周りの人々に支えられ、許していただいて、私の生活は成り立っているのだなぁと。
今回の事にしても、完全に「やってしまった」になる手前で、軌道修正できていることに、本当に感謝、多謝!!なのだ。
周囲の人々のありがたさを、またまた痛感したのでした。


・・・・・・下手なモノだけど、出しちゃいます。(ブーメランのように戻ってくる可能性大だけど・笑)
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by candy-k1 | 2007-10-19 17:21 | くらし

秋、本番の前に。

寝不足が続いていたからか・・・・・。

「午前中運動したほうが脂肪燃焼に効果があるらしい」と聞いて、張り切って午前中にターボをし、たっぷり汗をかいた対処もろくにせず、その後、ららら~んと、映画を見に行ったからなのか・・・・・。

夕方、風が冷たくなったにもかかわらず、ちょいと薄着でビールを飲みながら地元のお祭りに行き、あげく暴飲暴食をしたからなのか・・・・・。
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久しぶりに風邪をひいてしまった。
風邪といっても、高熱が出るわけでもなく、ただただ微熱が続く日々。
高熱もつらいが、熱が体にこもって発散しない微熱も、ただただダルイ。
ダルくても、それでもなんとなく動けてしまうから、動いてしまうから、治りが悪い。

しかし。
これくらいの風邪で医者に行きたくない。
もちろん、お医者さんに行けば、症状に合うお薬を処方してもらえるのはわかっているのだが、
待合室で待っている間に、余計に具合が悪くなりそうで、イヤなのだ。
だから、今回も免疫力を高めるといわれる「プロポリス」と、市販の薬を飲んで乗り切ろうと思っていたのだが、効かない。
話す声も、電話をかけてきた母に「あ・・・れ?●●さんのお宅ですよね?やだ~何その声!違う家にかけちゃったのかと思ったぁ」と、言われるくらい男らしい声になり、鼻もつまって、頭がぼーーーー。
寝入りばなの咳も始まって。
むぅ。
これはマズイ。
頼りにしている薬局へ行く。
滋養強壮剤、その名も「若甦」と書いて「じゃっこう」(すごいネーミングでしょ?・笑)を、求めに。
コレ、数年前からの我が家のお助け品。
去年の娘の受験は、コレとプロポリスで乗り切ったといっても過言ではないくらい。

「これ、くださいな」
と、私が手にした若甦を見た薬局のおばちゃん、「どうした?風邪、ひいたか?今お湯割りを作ってあげるから、この場で飲んでいきな」
おお、ありがたい。その場でお湯割りを飲む。
「冷たいモノばっか、飲んでちゃだめだよっ。温かい飲み物を飲みなさい」
と、薬局のおばちゃんにたしなめられる。
はい。そのように、いたします。
若甦をしこたま買い込み、家でもお湯割りにして、飲む。
食事も体を温めるメニューに変更し、おばちゃんのお言いつけ通り温かい飲み物を飲む。
どこにも出かけなくて良い日ができたので、
まるまる一日、ひたすら寝続けたら、体がすっきり。
ようやく今週になって、オカマ声からも開放された。
だらだらと、先週1週間。
そんな調子で、しゃっきりしない毎日を過ごしておりました。

治りが遅くなってきた感じがするなぁ。
年のせいか(汗)。

************
私が風邪をひくと、一番迷惑をこうむるのが、キャンディさんに違いない。
娘も大きくなったし、我が家の人間は、とりあえず私が手をかけなくても、お腹がすけば、そこらにあるものを食べるだろうし、外に行きたければ、一人で外にも出るだろうし。
でも、キャンディさんは、私が手をかけてあげなければ、生きていけないんだなぁって、しみじみ思ってしまった。

私が具合が悪いのを知ってか知らずか。
「お散歩、行きたい!!行きたい!!」と、わがままは言わない。
寝る私に「あっためてあげるね」とばかりに、ぴとっとくっついてくるキャンディさんは、とてつもなくいじらしい(すみません。親バカです)。

***********

吹く風も、日に日に冷たさを増してきて。
秋、本番。
風邪なんてひいている場合じゃないですな。
私の好きな季節。
存分に楽しまなきゃ♪
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by candy-k1 | 2007-10-15 20:25 | くらし

小さな旅 その4

サファリパークに到着した頃から降り始めた雨は、勢いを増して。

次に向かうは、那須 ティディベア・ミュージアム。
11年前にも訪れた場所。今回は、何が何でも行きたくなってしまった。
何故なら。
特別記念企画として、私の大好きな「リサとガスパール&ペネロペのぬいぐるみ展」が、展示してあるという、小さな看板を見てしまったので。
実は、夫(私も)は「熊」が好き(照)。
ティディベアの収集も好き(しかし、高いモノは買わない、いや、買えない収集家である)。

1階のティディーベアの常設ブース。
「んーーー♪ねえ、これ、すっごいかわいいよね♪」と、私が指差したティディベアを見て、夫が呆れたように笑う。
なにさ。なによっ。
「あのね~君、11年前も、この熊指さして、同じ事言ってるから」
・・・・・・・・そ、そうですか(汗)。
ひとつひとつ、作り手によって、まったく表情の違うティディベアは、見ていて飽きない。
ティディベア作りにも、挑戦してみたい気持ちが、ふつふつ。

2階に上がると、待ってました。
リサとガスパール&ペネロペブースが展開されていて。
絵本の一コマを、ぬいぐるみを使って再現してあって、感激する。

これは、私の好きなお話のひとつでもある、リサに妹が生まれるというお話の一コマ。
新しい命を迎える、小さな子どもの揺れる気持ちが、たまらなくいじらしくて、愛おしい。
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河のほとりを歩く、リサとガスパール。
立体の背景は、切り取った一コマを見事に再現していた。
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原画、製作過程のラフスケッチや製作風景、アトリエの写真なども展示してあって、こんな風に作品ができあがっていくのねと、大感激。


***********
一息入れようと、NASU SHOZO CAFEへ。
ずっと行ってみたいと思いつつ、足を運べなかったのだが、今回ようやく訪れることができた。

使い込んだアンティークのテーブル席に座る。
何だろう。この感じ。
初めて訪れた場所であるにもかかわらず、それを感じさせない、お店の持つ空気感。
やんわりと包み込まれるような、すっぽりとおさまる感が、心地よい。
それでいて、空間の中に、押し付けがましくない、凛としたお店のポリシーも感じられる。
お給仕してくださるスタッフの方々の、気持ちの良い動きや笑顔・言動にも、それは現れていて。
那須に住んでいたら、入り浸ること、間違いなし。
本を片手に、何時間でも居座ってしまいそう。
実際、ここで「coyote」の星野道夫特集を手に、(家族が一緒だということも忘れて)読みふけってしまった。

飲み物も、食事も、おいしくて。
特にスコーンは絶品。ほくほく、さくさく。いくらでも食べれそう。

写真を撮ろうと思ったが、メニュー表の上のほうに「携帯電話、写真撮影、ご遠慮ください」と書かれてあったのを思い出す。
このカフェが大切にしたいと思っている部分を、私も尊重しようと思い、一切画像は撮らなかった。(というわけで、雰囲気は、リンク先でお楽しみくださいね♪実際、私が撮る画像よりも、数千倍素敵な画像です)


***********
サファリパーク以降、私たち人間が楽しんだり寛いでいる間、ずっと車の中でおりこうさんにお留守をしていたキャンディさん(実のところ、サファリパークでの披露を、一人じっくり癒していたのかもしれないけれど・笑)。
最後は、キャンディさんも一緒に入れる場所に行きましょう。
トリックアート美術館へ。
こちらは、抱っこであれば、犬の入館もOK。
またまた、バック犬になって、入館です。

失礼ながら、トリックアート・・・・お金払ってまで、どうなのよ?なんて偉そうに思っていたのだが、予想を遥かに超えて、面白い。
平面の壁に描かれた絵に、自らも加わると・・・・。
こんな風な画像が、できあがる。
(実は。少し前まで、加工した我が家の家族の画像を載せていたのですが、帰宅した娘の逆鱗に遭いまして・汗。というわけで、こちらに差し替えさせていただきました)。
******
フロントがラスに、叩きつけるように降る雨の中。
東北道を、一路、私たちの住む町へ車を走らせる。

1泊2日の、小さな旅。
いつか。
娘が大きくなったときに「ああ、こんなこと、あったね」と、
懐かしく思い出してくれたら、うれしい。
だから。
小さな思い出を、小さな毎日を。
たくさん、たくさん、重ねていこうと、思う。
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by candy-k1 | 2007-10-03 15:45 | できごと