愛するものたちとの日常。


by candy-k1
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カテゴリ:おもうこと( 11 )

わすれられないことば。

1年前の昨日。
2011年3月12日。
福島第一原発が爆発した。


それから1年。
ツイッターを通じて、
命を守ることにフォーカスして警鐘を鳴らして下さる方々の知識や言葉で
私は大分助けられ、励まされた。
感謝してもしたりないくらいに。


*****

中でも、群馬大学の早川由紀夫先生と熊本の小児科医 小野先生のお二方の言葉は
忘れられない、また事あるごとに繰り返し思い出し、自分を奮い立たせる言葉となった。

「今、勉強しないと、死ぬぞ」

これは、群馬大学の早川先生のお言葉。
ぎょっとする言葉でしょう?
これは、私個人に宛てた言葉ではなく
不特定多数に向けて仰ったツイートです。

先生のツイートは、本当にぎょっとする表現も多々なのですが
言葉の裏には、愛がある。
言葉そのものだけを読むと、腹を立てる人もいらっしゃるけれど
私は先生の言葉には人間に対する愛情があると感じている。
耳障りの良い言葉だけ言う人の言葉が真実とは
限らないと思うのだ。

放射能との闘いは、長くなる。
何せ、私が生きている間はおろか、
私の子供が生きている間もずっと、知恵と対策を講じなければならない。
知恵をもって対策をしていたとしても
健康や遺伝子に被害がないとは言い切れない。
恐ろしく長い闘いだ。
放射能は、甘く見たら本当に恐い。
知れば知るほど、世の中の認識の甘さを恐ろしく思うのが正直なところ。
TVと新聞(東京新聞は除く。東京新聞だけは真実を伝える姿勢でいると思っています)の
言う言葉に、真実を見つけるのは難しいと思っています。
だから正しく知識と知恵をつけなければならないと思っている。
娘の健康を守る事、放射能についての知恵を教えきることが、これからの私の務めだと思っている。
(加えるならば、私と夫も一人っ子の娘に負担や世話をかける事がないよう自身の健康を守る事も。)
だから、今だけでなく、これからもずっと勉強していかなければと思っている。


****

「子供の為に闘うつもりがないならそれでいい。
でも、闘う覚悟を持つなら真実を受け止めなければだめだ」


これは、熊本の小児科医、小野先生が私に宛ててくださった言葉。

これから起こるかもしれない被曝症状、現実に起きている(た)
被曝症状の画像や文書を、
自分の子供に起きるかもしれないと思うと
見る勇気が出ないと弱音を吐いた私に
先生がおっしゃった言葉。

一瞬で目が覚めた思いだった。
最悪の想定を知り得た上で、最悪の事態を回避する知恵をつけろと
ぴしゃりと平手打ちをされたような言葉だった。
その後、
すぐに「読んでみます」とお返事をして、
ぐだぐだ後回しにしていたモノに目を通した。
辛かった。涙が出た。
こんな世界になってしまった事に悔しさが後から後から追いかけてきた。
でも、見て良かった。読んでよかった。
知らないのと知ってるのとでは、雲泥の差だということを
日々思い知っている。
小野先生が、ツイートで私を平手打ちしてくださったことを
本当に感謝している。

後から後から後だしで出てくる真実に、
愕然と力を落とす事も多々あったし、今もあるけれど
その度に小野先生の言葉を思い出し、自分を奮い立たせる。
私が闘わずして、娘を守れるか?と。
とはいえ、やっぱり心がしおれちゃう時もあるけれど(^^;

そんな時は、ちょっぴり休憩して、ちょっぴり吐いてみる。
みんな同じ想いで頑張ってるんだと知り
あたしも頑張ろうって思う。


****


もっともっとたくさん
胸に響いた、優しくて暖かい言葉もあるけれど
それは、疲れた時にざぶーーーんと飛び込む用にしておいている(笑)。

これからもお二方の言葉は
私の中で、何度も反復していく言葉だと確信してる。

私が傷つく事よりも、娘が傷つくのはどうやっても耐えられない。
だから。
今日も明日も、かあちゃんは、がんばるよ。
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by candy-k1 | 2012-03-13 20:21 | おもうこと

いりません。

震災の後にはあんなに語っていたのに
最近、さっぱり原発やら放射能やら、発言ないし
もう飽きたのかな? 諦めたのかな? 忘れちゃって生活してるのかな?
と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、
私は変わらず「原発反対」です。


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「原発はいらない」
これは、私が生きている間、貫き通す意志です。

私はもう40代も過ぎてるし(わお!カミングアウト。笑)
遊んだし、時々勉強したし(ほんとか?)
恋もしたし、失恋もしたし、結婚したし、子供も持てた。
おいしいものも食べたし、悲しいこともあったけど、楽しいこともした。
ともかく今は人生半ばだけど、納得して生きてこれた。
だからってここで命が終って言い訳では決してないし
まだまだやりたいことはあるし
当然のごとく、私の人生だってこれからなんだけど。

でもね、私の娘は、まだまだ人生これから。
小さな子供達も、まだまだまだ人生これから。
これから産まれてくる子供達も、まだまだまだまだまだ人生これから。
わたしたち大人が過ごしてきた時間に到達するまでも至らないくらい
まだまだこれからの人生があるわけです。
「これからの人たち」の人生の傍らに
原発をこのまま置いておいていいのかな?
と考えます。

だって。
これからの人生を謳歌する人たちに、私たち大人は何を遺した?
福島第一原発の爆発がもたらした「負の遺産」
これはまぎれもない事実です。
原発は、間違った方向へ「豊かさ」を求めてしまった
大人の利権にまみれたシロモノです。
そこに甘え、踊らされてきたのが私たち大人。
「便利」という甘い誘いに乗って、とんでもないものを
あちこちちに作られれているのを、ぼーーっと見ているだけだった。
そして、今年の3月12日に、
放射能という償っても償いきれないものを遺す事になってしまった。
それは、もうどうしようもない事実。
こうしている今もまだ、放射能はそこにあるんだもの。

今は8ヶ月が過ぎて、
何があったのかわからない風な
普通の暮らしを送る事ができて、
楽しいことだけ考えたり、楽しい事してたりすると
うっかり忘れてしまいそうになるんだけれど
そうなりそうな時は、ふるふると頭を振ります。
だって
ここで原発に対する思考を止めてしまったら
大人としても人としてもおしまいだと私は思うのです。
今の大人は、できるだけの事をして
これからの未来を生きる子供達に、物質的ではない、経済的でない豊かさを
手渡していかなければならない。
そう考えます。
だから、無関心でいてはいけないとも、考えます。
そんな事考えると気持ちが暗くなるから考えるのはいや、では、何も変わらない。
変えるつもりはないもん、と言われるかもしれない。
でも、それで本当にいいのかな。
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by candy-k1 | 2011-11-28 20:53 | おもうこと
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あたちは じしんが きらい。 
じしんがいなくなったあとも しばらく だっこだっこと さわぎます
                               みるひ

******

あれから。
いろいろと考えてばかりおりました。

いえ。
考えるといっても、無い脳ミソと乏しい知識を引っぱりだして
狭い思考回廊の中を、ただただぐるぐるしているばかりなものですから
これだ!というような結論を導きだせるわけもなく
堂々巡りを繰り返しているだけなのですが。。。。

何度もためらいながら書いては消しを繰り返しましたので
このまま書かずに楽しいことだけ書いちゃう事もできたのですが
そこに触れずにいることは、自分自身を納得できない。
というわけで、やっぱり書く事にしました。

More 長いです。そして私、怒ってますので、嫌な気持ちにさせちゃったらごめんなさい。
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by candy-k1 | 2011-04-23 10:54 | おもうこと
昨日は。

以前撮影した、入学記念の写真が出来上がったので、娘と立川に。
(夫は、GWも仕事です^^;)
「お腹がすいた」の娘の声で、前から行ってみたいと思っていたcafe&dinner issueに。

こじんまりとしたセンスの良いお店。
食事も、なかなかおいしい。
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こちらでのひとときを過ごしていると、20年(本当は以上・汗)前、大好きだったお店のことを、ふと思い出した。

☆☆☆


18歳で免許を取得した私と、高校時代の友人。
よくいろんなところへ出かけたっけ。
ある日。
ドライブがてら出かけた前橋・敷島公園周辺の閑静な住宅街の一角で、偶然一軒のお店と出会った。
オープンして間もない「RITZ」。
コンクリート打ちっぱなしに、刺し色の赤を効果的に使ったモダンな建物。
対照的に、木立の残った森の匂いのする駐車場。
絶妙なセンスにわくわくしながら、お店のドアを押したのを、今でも覚えている。

食事も、飲み物も、流れるBGMも、インテリアも、雰囲気も、そこで働く人たちの笑顔も、何もかもが私の心を強く惹き付けた。
中でも、壁面で無声で流しているVIDEO。
当時よくあったスタイルだったのだけれど、こちらで流していたのは、流行のMTVでもなく、アキ・カリウスマキ監督の「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」。
このオーナーのセンスといったら!!いっぺんで、気に入ってしまった。
と、同時に「こちらのオーナーはどんな方なのかしら?」と、そちらも気になった。

当時の私の求めるもの全て満足させてくれた空間は、県をまたいで車を駆らせた。
友人たちも、また同じだったのだろう。
「どこ行く?」
「RITZ」
行き先は1分で決まり。

そうして、足しげく通ううち、オーナーのO氏が声をかけてきてくれた。
O氏は、思っていたとおり、アート全般に造詣の深い、柔らかい物腰を湛えた男性だった。
音楽やアートの話に花を咲かせていた私たちの会話が、O氏にも聞こえていたのかもしれないな。
O氏自ら椅子を持ってきて同席してくれ、音楽やアートの話、O氏のこれからの夢、いろんな事を時間を忘れておしゃべりした。
音楽の話で盛り上がると「じゃ、これなんて好きかもね」と一言残し、レジカウンター横にある小さな梯子階段をひょひょいと上がり、階上に設けたスペースにどっさり並べられたLPレコードの中からチョイスした盤を流してくれたり。
二十歳そこそこの若い私たちの話も、嫌な顔ひとつせず、丁寧に耳を傾けてくれたっけ。

私が忘れられなかったのは、O氏の夢。
「僕はね、このカフェの隣の敷地あるでしょう?あそこに、世界中の絵本を集めた本屋をつくろうと思っているんだ」
学生時代から通い始めた私も、社会人に。
当時、絵本に関連した仕事をしていた私は、O氏の話を聞いて、猛烈にわくわくしたのを覚えている。

でも、数年後、私は結婚、ほどなく妊娠し、なかなかRITZに足を運ぶことができなくなってしまった。
「こんなに長い間行けなかったら、きっと忘れられちゃうな」
大好きな場所、人、大切な場所・時間だっただけに、なんだか少し寂しい気がした。

娘が生まれ、当時よく一緒にRITZに行った友人から、お祝いにと、一冊の本が贈られてきた。
「O氏ね、前に言っていた本屋さん、本当に作ってオープンしたんだよ。お祝いは絶対そこで!と思って、RITZに行ったら、笑顔の素敵なO氏の彼女(ではないと、当時O氏は言っていたけれど、照れ隠しに決まってる!と勝手に決め込んでいたが、もしかしたら「彼女」って言葉で片付けられない大切な存在だったのかも)が、あなたを覚えていて、彼女もうれしいって、大喜びでね、一緒に選んだんだよ」
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私にとって、あのお店で過ごした時間は、忘れられない大切な瞬間であったけれど、O氏とお店のスタッフさんにとって、私などは、たくさん訪れるお客さんの一人でしかなかったであろう、忘れ去られてしまっていただろう、と思っていたのだ。
私のことを覚えていてくださった、そのことに感激した。
そうか。あのお店には、こうした心の温かさも、きちんと流れていたんだ。
あったかい気持ちになったのを、覚えている。
そして、何より、O氏の語っていたことが形になったことが、私もうれしかった。
そして、その形を、私も見てみたいとも思った。

☆☆☆☆
4年前。
前橋出身の義妹のお父さんが入院されたというので、前橋の病院にお見舞いに行った。
帰り道、ふと思い立って、RITZに行ってみた。
私の大好きだった場所、そしてO氏の夢だった本屋さんを、娘にも見せたかったのだ。

ざっと15年以上ぶりに訪ねたRITZは、佇まいも当時とは何一つ変わりなく、ただひとつかわったのは、カフェの反対側に建った、ドーム型の屋根を持つ本屋さんが加わったこと。
「これが、あの時語っていたO氏の夢の形なんだな」
感激したのを、覚えている。

残念ながら、訪ねて行った日は、本屋さんはクローズしていて、店内を巡ることができなかったのだけれど、ではではと、カフェで一息。
お店のつくりも、雰囲気も、当時と変わらない。
輝きも、そのままだった。
RITZは進化したけれど、RITZの真ん中にある「芯」は、何一つ変わらないんだ。
それが、とてもうれしかった。

☆☆☆☆☆
昨日、そんなことを思い出し、つかの間のお弁当つくりから開放されての夜更かしを楽しむ間、ふと思い立って、O氏とRITZをパソコンで検索してみた。

わわわ。驚いた。
cafe RITZは、21年ぶりにリニューアルでクローズしてしまっていた。(このGWのみの限定営業だそう)
f-ritz(本屋さん)は、平常に営業しているとのこと。これは、近いうちにやはり訪ねてみなきゃ。
で、もっと驚いたのは。
O氏は、前橋のアートシーンを先導するアーティストであり、プロデューサーだったんだということ。
当時からそういった横顔をお持ちだったのかもしれないけれど、あの頃は、名前をポンと入力すれば情報を引き出せるパソコンなんて持ち合わせていなく、O氏自身から語られることが、彼の全てだった。
今では、多岐に渡った活動、展開をされていることを知った。
本屋さんは、彼の夢のひとつだったんだなぁ。
もしかしたら、あの本屋さんは、「はじまり」だったのかもしれないな。

久しぶりに、画面越しに拝見したO氏。
あの当時夢を語り合った人が、今、大きな活躍をして頑張っていらっしゃる姿に、私の中でも少しだけ、何かが動いたような気がした。
何かを始めたいな。
そんな気分に。

☆☆☆☆☆☆

20年以上経った今でも、行きたいと思うRITZ。
大好きな場所だった。
きっと、それは、これからも変わらないと思うけれど。

そして。
今の私が大好きな場所。
そこは、私のみならず、私の家族も大好きな場所。
いずれ大きく進化し、成長したとしても、きっと、芯は変わらずにあり続けていてくれるだろう場所。

明日。
前橋を横目で見ながら通り過ぎ、そこへ向かう予定。
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by candy-k1 | 2007-05-04 19:44 | おもうこと

月夜の晩に、思う事

「最近、更新してないけど・・・どうした?元気?」

お声をかけていただくことが、度々。

すみません・・・・・。
ご心配いただいて、恐縮です。(涙)

一応、受験生の母のわたくし。
予想以上に、実にいい感じに仕上がってまして(笑)
小さな幸せに、心をぽっとあたたかくする事に出逢っても、よろめくように歩いているらしく、心にひっかからない日々。書く気力も失いつつありまして。

それでも。
そろりそろりと更けていく夜空に目をやると
大きな大きな、満月の月。
優しく光る、まんまる、ふっくらなお月様を見ていたら、
しぼんでいた心も、少しずつふっくらしてきたような気持ちがしました。

自然の持つ力に、いつも私は癒され、励まされている気がします。


☆☆☆
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「遅れちゃったけど、お誕生日プレゼント。なかなか会えないから持ってきたよ」
近所に住む友人が、夜、寒い中、ひょっこりやってきてくれました。
素敵なクロスのキャンドルホルダーです。
クリスマスにぴったり。
ありがとう!!とってもうれしかったです。

☆☆☆☆

去り際に、「今は大変な時期だけど、応援してるから」
そういって、じゃあね~と、彼女は帰っていきました。

みんなみんな。
へなちょこな私に、愛想をつかすこともせずにいてくれて、ありがたいやら、申し訳ないやら。

本当に、たくさんの友人たちに、私は、支えてもらっているんだなぁ。

ありがとう。本当にありがとう。
友人達の優しさは、私の心に、たくさんの栄養を与えてくれます。
時に厳しい言葉もあるけれど、その裏側には、真に思いやってくれている心を、はっきりと見ることができます。
そんな友人が居てくれる事が、本当にありがたい。

優しさに甘えてばかりいないで、私も、与えられる人にならなきゃ!
しっかりと、踏ん張って、立っていなきゃ!
満月の月を見ながら、ふと思うのでした。
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by candy-k1 | 2006-12-05 22:22 | おもうこと

ため息つかせて

空が高くなり、木々の葉が彩りを見せ、吹く風がほんの少し肌を刺し、空気がピンと張りはじめる、冬の準備が始まるこの季節。
自分が生まれた季節だからか、深まりつつある秋の時期が、一年のうちで一番好きな季節かもしれない。
移ろいゆく、大好きな季節に身を投じ、時が過ぎ行く様をじっくり感じ入りたいところだが、今年の私は、どうも様子が違う。

理由は、はっきりわかっている。
秋が終わったら、冬が来るから。
何を当たり前なことを言ってるんじゃ!!と、頭をこづかれそうだが、冬が来るということは、娘の決戦の日が、刻々と近づいていると言うことなのだ。

☆☆☆

ここ連日、夜な夜な夫と、娘の志望校について、頭をつき合わせて相談の日々。
今週頭には、塾の先生の面々と、私たち夫婦で、2時間びっしりの面談。
もちろんテーマは、志望校について。
1月初旬から2月初旬までの試験期間、様々な場合を想定して、いくつかの志望パターンを練りだすというもの。
だが、結局面談の時間だけでは終わらず、先生は宿題として持ち帰り、私たち夫婦も日々、無い頭を絞り、あーでもない、こうでもないと、悩んでいるのだ。

手元には、電話帳の厚さほどの「中学受験案内」。
首都圏の共学校・男子校・女子高が、様々なデータと共に、ずらーっと掲載されている。
どう頑張っても入学できない男子校を除いても、相当数の学校がずらり。
全部の学校を訪問できたわけではないし、全てを知り尽くしたわけではないけれど、そんな分厚い本を作ってしまうほどの数の学校があるにもかかわらず、本人と私たち親が気に入った学校は、2校。
勿論、本人の意思を尊重、また娘の成績と通学可能圏内を考慮した上での選択。

私たち夫婦が何よりもこだわったのは、選んだ学校が、「娘に合った学校かどうか。そして娘を人として、どう成長させてくれるか」という面。
どんなに立派な大学進学実績を持っていても、立派な施設を持っていても、世間で言う「偏差値の高い良い学校」と言われていても、この点をクリアしていないと、私たちにとっては、良い学校ではない。

そうは言っても、実際テストの成績で、合否が決まるわけで。
ここでは、娘の成績が、最も重要な課題となってくる。
土台となる親が親だけに、飛びぬけて成績が良いわけではなく(娘よ、ごめん)、どちらかといえば、ニガテ科目については、物事を理解するのに時間がかかるタイプ。(ニガテ科目については私のDNAをしっかり受け継いでしまった。悪かったよ~。ごめんよ~)

選んだ2校だけで、確実に合格をいただけるかと言ったら、それは間違いなく危険な賭け。
第一志望校については、当たって砕けろ的な所だし。(いや、砕けてほしくないが・笑)
そんなわけで、志望している2校以外にも、合格可能(かも?)校も考慮に入れ、そうは言っても、どうしても譲れない校風、日程や偏差値やら・・・・あれやこれや、考えなければならないことがたくさん。
「でもね~絶対大丈夫なんて言えないのが、受験なのよ~。でもね~逆の意味でも、何が起こるかわからないのが、受験なのよ~」という先輩母の言葉が、ずっしり響く。(Yちゃん、いつもいろいろ、メンタルケアから物資まで、本当にありがとう。)


「いいのか?この選択で間違ってないか?結果は出せるのか?他にはもう選択肢はないか?最善の選択なのか?」
毎晩、ここで夫と二人、「うーーーーーん」と唸ってしまう。


受験勉強を始めた時期が遅かったのもあってか、埋めなきゃならない穴もたくさん。
でも、娘なりに、努力してきている姿を、私たちは見てきている。
(もちろん、他の受験生の皆さんも、相当な努力をされているということも、重々承知しております)
そして「最後の一日まで、伸ばします!」と断言してくださった先生方も、必死に頑張ってくださっている。
だから、どうしても、なんとしても、「合格」の二文字を、獲得してほしい。
もうそれは、懇願・切望・渇望・懇望・熱望・・・・望む、願う気持ちばかり。

我が家のみならず、受験生を持つどの親御さんも、同じ気持ちでいるでしょう。
必死に頑張っている子供達全員が、合格を手にして欲しいと、願わずにはいられない。

☆☆☆☆

ふぅ。
ため息が止まらない。
どうしても、頭のすみっこに、いつも「このこと」が、貼り付いていてすっきりしない。でも、一番辛いのは、本人なんだよなぁ~。
と思うと、また、ふぅ。はぁ。
自分が受験生の時は、悩むことも、緊張したことも、なかったのになぁ。
はぁ。

娘の受験が終わるまで、受験については、一切書くまいと思っていたのだけれど・・・・・
あーあ。
書いちゃった・・・・・。意志薄弱。
母がこんなで、どうするんじゃい!!!
どっかり腰を据えていなきゃ。


でもね、今はちょっとだけ、ため息つかせて。
腹を括るまで。ちょっとの間だけ。
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by candy-k1 | 2006-10-27 21:21 | おもうこと

おかたづけ

ここ最近、ちょっと気になることがあって、思い立って婦人科検診に行く。
ところが、緊急オペが入ってしまい、先生がお一人しか診察できなくなってしまうので、今待っている人の診察が、何時に終わるかわからない。
急ぎで無い場合は、午後、もしくは別の日の診察の予約を優先的に取ってほしいとのこと。
ま、仕方ないね。ということで、別の日の診察を予約した。

そもそも今日は、MさんとYちゃんと会う予定でいたのだが、検診に行くからと、断ったのだ。思い立ち、二人と合流させてもらった。

午後からでかけるMさんと別れ、「薄いピザが食べたい」というYちゃんと、ランチに向かう。
ピザとパスタを注文し、二人で半分こ。
おしゃべりをしながら、ぱくぱく。

いつしか話題は、家の片付けに。
Yちゃんは、片付けの名人。私は、片付けがどうもニガテ。
Yちゃん曰く
「例えばね、片付かない問題があったとして、でもそれって、すぐにきれいに片付くわけじゃなく、時間をかけて解決しないといけない場合があるじゃない?
すっきりしないよね。
でもさ、モノを片付けるって、例えば1時間片付けたら、その成果が見えるし、すっきりしない気分の時でも、片付けると気持ちもすっきりするし、自分はこれを片付けたんだっていう、充実感を得られるわけ。だから好きなの」

・・・・・・なんだか、すごいぞ。
「片付ける」ということに、ここまでの理念があるのか・・・・感心してしまった。

続けてYちゃん。
「散らかすと、どうやって片付けるか、考えると楽しい」んだって。
私、ちらかして、そんな風に考えたことがないぞ・・・・・。
いいなぁ~私もこんな奥さんが欲しい(笑)

「パズルとか、楽しくない?」とYちゃん。
「パズルがぴったりハマルと、すっきりするの。ブロックも好き。細かいパーツ残らず全部使って、何がどれだけ作れるか、考えるとすっごい楽しい。
ぴったりパーツがはまるのと、すっきりする」んだって。

・・・私、どっちも、大嫌い。
パズルなんて、「ぎーーーーー」っとイライラした挙句、投げちゃう(笑)
だから、完成したものは、一つもない。
ブロックは、「ママ、何かつくって~」と小さい頃の娘が言うので、
しぶしぶ作ったけど「なに?これ?」と言われる始末。才能がない。
「箱」だの「階段」だの、どうでもいい、とてつもなくつまらない作品ばかり作る母に嫌気がさしたのか、以降、娘は母に依頼することなく、試行錯誤をくりかえし(たようだ)、いつしか、私のお腹から出てきた子とは思えないほどの作品を作るようになったのだ。

☆☆☆
そっか。そうかぁ~。
片付けの好きな人って、根本から何か、脳内の働きが違うんだなぁ。
お?待てよ!! 
夫はパズル、好きだったねぇ~。ブロックも得意じゃん♪

ふふふ。
え?何を考えてるかって?
ふふふ。内緒♪
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by candy-k1 | 2006-09-13 20:44 | おもうこと

じたばた じたばた

「目がみえなくなる」
そう宣言されたら、私は、間違いなくあわてふためくだろう。
この先、どうしたらいいのか、不安で不安で仕方ないに違いない。

キャンディは、昨年、左目の視力を完全に失った。
白内障が、あっという間に進行してしまった。
獣医さんに診てもらうと、「もう、見えてませんね。見えているほうの目も、進行を遅らせることはできるけれど、目薬をさすのは、本人にとってかなりのストレスになって、今度は心臓に負担(キャンディは、心臓も悪いのです)もかけるので、余計な治療はしない」と言われた。
それからは、見えているほうの右目だけで、彼女は世界を見てきた。

「ずっと、右目だけでも見えていますように」

毎日、心で祈る。
でも、ここ数ヶ月で、また白内障が進行している。少しずつ白く濁ってきた。
きゅっと、心が締めつけられる思いで、一杯になる。
「見えなくなってしまったら、キャンディは、どうやって生活するんだろう」
考えると、かわいそうで、せつなくて、たまらなくなってしまう。

先日、佐野洋子さんのエッセイ「神も仏もありませぬ」を読んだ。

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筑摩書房
佐野洋子 著


このエッセイ、実に面白い。
北軽井沢に住まいを持たれる佐野さんが、そこでの生活、自分の老い、様々な事柄を、佐野さんの目線で、ばっさばっさと、書き綴っている。


この本の中で、佐野さんは、ガンに罹った愛猫フネを、自宅で見取ったことを綴っていた。
※抜粋
苦しいのか。痛いのか。ガンだガンだと大さわぎしないで、ただじっと静かにしている。
畜生とは何と偉いものだろう。
時々そっと目を開くと、遠く孤独な目をして、またそっと閉じる。
静かな観念がその目にあった。
人間は何とみっともないものなのだろう。※


そうか。
キャンディの目が見えなくなるかもしれない、ということを、受入れられずに、じたばたしていたのは、私だったのか。
キャンディは、左目が見えなくなったときも、事実だけを、すとんと理解し、受入れていたんだ。
すごいな。すごいよ、キャンディ。

「あんた。しっかりしなよ」と、佐野さんに、背中をばーんと叩かれた気がした。

それでも、まだ、じたばたしたくなる私。

ママが、キャンディの目になるね。
「そんなの必要ないわ。あたち、光の世界は見えてなくても、ママたちが見えない、いろんなことが見えているのよ」
キャンディは、そんな風に、私を笑っているかもしれないな。
私は、キャンディの持っている「生きぬく力」を、信じよう。

でもね、この先、目が見えなくなっても、どうか長生きしてほしい。
キャンディに、じたばたしている私を見て、笑われたとしても、
どうしても、どうしても、そう願わずには、いられない。

キャンディの両目が見えなくなるかも・・・というだけで、私は、こんなにじたばたしてしまう。
佐野さんの言葉を借りれば、まだまだ私は「みっともない」。

「受入れる」ということは、簡単なようで、とても難しい。
・・・・肝の据わった女になりたいなぁ。
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by candy-k1 | 2006-08-25 22:38 | おもうこと
こいつと出逢って、はや20年。
思えば長いつきあいになってしまった。

こいつの名前は「タバコ」。

別れの時を決意しなければいけないと理解しつつも、その決意ができず、
だらだらだらと、離れられないでいる。

唯一、離れられた時期。
娘がお腹にいたときと、出産後の授乳時。
でも、役立たずの私の乳は、どんな敏腕授乳マッサージの方の手を借りても、母乳が出なかった。
悩んだ末、ミルクオンリーで育てることを決意した途端、タバコに手が伸びてしまった。

「ママ、タバコやめなよ」
娘の一言。

わかってるんだ~わかってるんだよ~
娘は一人っ子。
頼りになるかどうかわからぬ母だけれど、彼女が大人になるまで、そして彼女が母になるときまで、私は何としてでも生きていたい。
タバコだけが、命を奪うものではないけれど、タバコを吸うリスクは間違いなく大きい。

娘のことを考えると、「やめよう!やめるんだ!」と心に誓う。

けれど、何か、くさくさすることがあったり、考え事をしたりすると、気がつくとタバコを手にとっている。
ぷはーと一息煙をはくと、ぷはーっと心までもが開放されるかのような錯覚まで感じる。・・・・・重度のニコチン中毒。

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結局、自分が弱いから、タバコから離れられないこともわかっている。
タバコがいらない自分になりたいなぁ、と思いつつも、タバコに惹かれる私。

「決意の日」は、まだ決められそうにない。
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by candy-k1 | 2006-07-03 18:39 | おもうこと

象と私

こんなことを言うと「頭おかしいんじゃない?」と思われそうだが
私は、昔から地震が来るのが、わかるときがある。
2・3日前から、胸が苦しくなるのだ。
ひどいときは、立っているのも辛い。横になっても、辛い状態は変わらない。
「心臓悪いのかも~」と涙目で、病院に駆け込んだこともあるが、
検査の結果「心臓が反時計回りだけど、異常ないですよ~」
この「反時計回り」ってのが、何度説明を受けても、どんな理屈なのかさっぱり理解できないのだけれど、異常ないってことで、ま、いいか~と納得してしまう。

そんなわけで、夫や娘からは「陸なまず」と呼ばれている。
この話を、友人にこっそり打ち明けたら、「ちょうどこの前テレビで、低周波に敏感な人は、地震の前に具合が悪くなるって言ってた。あなた、そのタイプね」と言われ「なるほど。そういうことか~。低周波治療器などにかかると、たちどころに具合が悪くなるのも、そのせいだったのか」と妙に納得。

話は変わって、前出の友人が動物園に行ったときのこと。
象の展示エリアに行った時、象の動きが、まるで話をしているのか?と疑いたくなるほど、3頭の象たちが、絶妙な動きをとっていたことに、気持ちを奪われたらしい。
「ぱお~ん」と声を発するでもないのに、2頭の象が1頭の象に、意地悪をしていたらしい。

「象って、テレパシー使えるのかも?」
そんな大胆とも言える疑いを持ってから1週間後、NHKを見ていたら「象は低周波を出していて、会話をしている」と解説していたそうだ。言ってみれば、イルカと同じようなことらしい。
「そっか。だから、スマトラ地震の時に、象が一斉に山に向かって走り出したんだ。低周波で会話ができるから、低周波の乱れに敏感なんだね~って納得した瞬間にね~、あなた(私)の顔が思い浮かんで、爆笑しちゃった!」らしい。

昔、流行った心理テストで、動物を頭に思い浮かべ、なんでその動物が頭に浮かんだのか、その理由を言う、とういのを思い出した。
以下、私の回答(うろおぼえだけど)
1番目に浮かんだ動物・犬(人なつっこい。無邪気)  2番目に浮かんだ動物・ネコ(他人は関係ない。わが道を行く) 3番目に浮かんだ動物・象(気はやさしくて、力持ち)
ここまで言って、その場にいた友人が大爆笑を始めた。ん?なんでだ?
以下、動物が象徴する意味
1番目は、自分から見た自分
2番目は、他人が見た自分
3番目は、本当の自分
はは~ん、「象」に過敏に反応したんだね、君達は・・・。ようやく大爆笑の意味がわかったのだった。「力持ちって・・・さいこ~♪」・・・・言ってなさい(--#)
私は、占いは信じないタイプなのだが、3番目の「本当の自分」が「象」だった事に、友人達と同様、妙に納得してしまったのを、良く覚えている。

この心理テストの結果を思い出し、前出の友人に伝えた。

「ねえねえ、絶対、象と話ができるって!!今度ためしてみ~」
友人の言葉に、「そうかも・・・・・立派な象使いになれるかもな・・・」

今度、動物園に行ったときには、象に話しかけてみようと、真剣に思う私です。
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地震が来ても、爆睡を続け、はたと気がつき、あわてふためくキャンディちゃん。本日も、うつらうつら。地震予知犬には、なれません(笑)
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by candy-k1 | 2006-06-14 20:12 | おもうこと