愛するものたちとの日常。


by candy-k1
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カテゴリ:映画 音楽  本( 44 )

劇場で見逃してしまった1本。DVDで観ることになったのですが、ある意味、家で観てよかったかも。
最近の映画・DVD鑑賞を含めて、私の久々の大ヒットでした。

b0102023_2039519.jpgマタニティー教室で出合った母たちのお腹の中にいる頃の、生まれる前から一緒だった4人。
生まれてからも、ずっと一緒。友情を育んできた。
4人は、それぞれが、まるで違う個性を持つ。
自信家のブリジッド、情熱的なカーメン、自分自身を押し隠すカリーナ、世の中を斜から観るティビー。

16歳の夏を迎えるまでに、それぞれに起きた出来事も、4人でわかちあってきた。
そんな4人が、16歳の夏、離れ離れの夏を過ごすことに。
離れた4人を繋ぐのは、1本のジーンズ。

体系も伸長も違うはずの4人だが、履くと、丈も身幅もあつらえたようにぴったりと決まる、なんとも不思議なジーンズ。
4人が作った10か条(最後は11か条になる)のルールをもとに、1週間ずつ交代で履き、手紙と共に、それぞれが生活をしている場所にリレー方式で送るのだ。
ジーンズは友情の証。
勇気を与えてくれるジーンズと共に過ごす、4人の夏が始まる。

                ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

4人の女の子それぞれが、心に「自分自身がとらわれてしまう事柄」を負っている。
この16歳の夏に、4人が離れ離れになって夏を過ごす中で、自分自身が向き合わなければいけないことが、剥き出されていく。
一人一人が、それに向き合い、打ち破ったときに成長していく様が、実にうまく描かれている。

4人のエピソードどれをとっても、心に響いて、涙が止まらないどころか、声をあげて泣いてしまった。(これが「ある意味、家で観てよかったかも」の理由・笑)
そして、4人の友情に、心が、ぽわっとあったかくなった。
原作も読んでみたくなりました。

人生は、自分探しの旅なのかもしれない。「友達」は、その旅を支える大きな存在の一部であることは間違いない。

傍にいても、離れていても、心を分かち合える友達がいる、間違った道を進みそうな時、憎まれるのを覚悟の上で道を正してくれたり、心を理解しようとしてくれる友達がいるって、本当に幸せなこと。
私自身も、そんな友達に、どんなに支えてもらったか、わからない。
自分自身を振り返った時に、たくさんの友達の顔が浮かんできて、彼女たちに出会えたことに感謝せずにはいられなくなりました。

また、私も、未だ自分探しの旅の途中なのだな、と思う。
私自身が受入れられない自分がいたり、もがいたり。
でも、その度にぶつかって、砕けて、新しい自分に会える可能性も、まだまだあるかな?なんて思ったりで、元気も沸いてきました♪

16歳の夏のお話・・・・ティーンの気持ちについていけるかしら?の不安(疑問?)もすぐに吹っ飛んで、しっかり「私も16歳」になってました。(あ、石投げないで~)

娘も、心と心を、しっかりと繋ぎ止めていることができる友達を、友情の本当の意味を感じ取れる友達を、これから見つけてほしいな。
もう、見つかっているのなら、その友情を、大切に育ててほしい。

もう少し大きくなったら、この映画、娘に見せてみようと思いました。

余談ですが・・・・
声をあげて泣いている私を見て、キャンディがおろおろ。
くぅーんくぅーんなきながら、ずっと私の顔をぺろぺろしてくれました(^^;)
ありがたい・・・・んだけど、画面が見えないんだよね(笑)
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by candy-k1 | 2006-06-20 21:15 | 映画 音楽  本

シビレてしまった!

初めての出会いは「耳に残るは君の歌声」で、ジョニー・デップ扮するロマの青年の「家族」として、映画に出演した彼ら。
もちろん、ジョニーを観るのが目的(笑)でしたが、劇中の彼らの演奏を聴いて、シビレてしまった。

彼らは
「タラフ・ドゥ・ハイドゥークス」
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ルーマニア出身、30代から70代までの老若をメンバーとする、ジプシー音楽を代表するバンド。

何にシビレてしまったのか?
演奏のテクニックも素晴らしいの一言につきるのだが、それよりも何よりも、彼らの演奏に「魂」を感じてしまったから。
失礼ながら、彼らの音は泥臭かったり、人間臭かったりと、洗練されたお洒落な音ではない。
ただ、彼らの紡ぎだす音楽は、生きることの躍動や悲しみ・・・・さまざまな感情を、取り繕うことなく、人生をそのままぶつけてくる。そんな感じがする。彼らの音は、エネルギーの塊そのもの。
ぐわんぐわんと、心がゆさぶられてしまった。

「聴けばたちまち生きている実感がわきあがってくるんだ」-Johnny Depp
ジョニー自身も、大のタラフファンだと言い切る。
ジョニーの言葉は、タラフの音を的確に説明していると、実感。

2000年に初来日を果たし、その後も2005年までに年に1度の割合で来日をしているのだが、残念ながら、ライブに足を運ぶには至っていない。
大好きなジョニーのインタビューも収録されているという不純な動機(笑)もあったのだが、彼らのライブを観て見たいと思い、DVD+CDを購入。
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これが、また、圧巻モノ!素晴らしい!!
「え?この音、バイオリンだったの?こうやって弾いてたの?」糸だけを使って弦を弾く。目から鱗の演奏テクニックとその音にびっくり。
ツインバロムの早弾きにも、驚き。
DVDは、どうしてもテクニックを目で追ってしまいがちになってしまうけれど、そんな楽しみ方もいいかな、と観進めるうちに、やっぱり彼らの音そのものに、のめり込んでいく。そして、心をゆさぶられる。
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「タラフ・ドゥ・ハイドゥークス」
一生のお付き合いになるバンドになりそうです。
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by candy-k1 | 2006-06-17 23:48 | 映画 音楽  本

インサイド・マン

娘が塾に行っている間に、試写会に行ってしまった悪い母です(^^;)

「その時、犯人は人質を全員共犯者にした」
=チラシより=
マンハッタン信託銀行で、人質をとり立てこもる事件が発生。犯人グループは50人の人質全員にに自分達と同じ格好をさせるという作戦をとる。
現場に急行した捜査官は、交渉の糸口をみつけられずにいた。犯人からの要求はあったものの、犯人たちの焦りも全く感じられない。
彼らの目的は立てこもること自体なのか?
本当の目的は?
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              ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
銀行強盗の完全犯罪の話。
クライブ・オーウェン(犯人役リーダー) デンゼル・ワシントン(交渉人捜査官)ジョディ・フォスター(ある件で交渉人を請け負う弁護士)とキャストは豪華。監督はスパイク・リー。
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銀行強盗の本当の目的は「なるほどな~」と納得できたものの、犯罪に加担した人間は明白だけれど、その裏でつながっている人間関係がはっきり見えず、どうもすっきりしない、というのが本音。
もっとその辺りが見えたら、ぐっと面白さが増すのではないかなぁ。
ラストも、ありゃ・・・そうきたか!と、ちょっと肩透かし。
あの終わり方でも良かったのかもしれないけど、どうもいまひとつすっきりしない。
私の好きな役者さん、ウィレム・デフォーも出演しているのですが、普通の扱い(言い方変ね)だったので、ちょっと残念。
彼が出てくるだけで、何でかわからないけど、過剰に期待をしてしまう、私がいけないのかしら。

友人達と、「あたしたちが、理解できないバカなのか?」(いや、バカなのだけれど・笑)「どうも、もやもやする」「歴史から見て、その流れでいくと、あのおじいさんは、もっと年をとっていなければいけないはず」「今日も映画のおさらいしなきゃだよ」などと言いながら、会場を後にしたのでした。

どうも最近、当たりの映画に出会えなくて、不完全燃焼です。

あ、この映画の始まりと終わりに流れる曲が、とってもキャッチーで耳に残ります(^^;)
そして・・・・・ちょっと踊りたくなります(笑)
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by candy-k1 | 2006-06-02 23:56 | 映画 音楽  本

タッチ・オブ・スパイス

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コンスタンチノーブルで暮らすファニス。
ファニス一家は、トルコでスパイス店を営む祖父と共に暮らしていた。
しかし、ギリシャ紛争の煽りを受け、ギリシャ国籍を持つファニス一家は、強制退去を命じられ、トルコ国籍を持つ祖父と離れ離れに暮らすことを余儀なくされる。

成人し、宇宙物理学者になったファニスのもとに、祖父が訪ねてくることに。
ところが、その当日、祖父は空港で倒れたとの連絡が・・・・
祖父と過ごした日々の回想が始まります。

祖父はファニスに、スパイスの効能だけでなく、スパイスを通して、宇宙や人生を教えていきます。

「人生に必要なのは、意外性のあるスパイスと塩加減」
一粒でぴりりと辛かったり、甘みの中にある苦味だったり、適量を守らないととんでもない味に仕上がったり、塩加減ひとつで味がひきしまったり・・・・
一つの料理を仕上げるにも、使い方・選び方ひとつで、料理の仕上がりを良くも悪くもすることができる「スパイス」。
日々の出来事(良いことも悪いことも)は、私たちにいろんな気持ちを呼び起こし、体験を通して、そうして「その人自身」を作り上げていく「スパイス」なのかもしれません。と同時に、その人自身の人生に幅を与えてくれるものでもあると言えるでしょう。

「料理ができあがったら、絶妙な塩加減は目に見えないように、人生でたいせつなものは、目にみえないものだ」
「いつも目に見えないものに、目を向けていなさい」
スパイスを通して人生を見、向かい合っている祖父の言葉には、重みと説得力を感じました。

ところどころに、クスっと笑えるユーモアも盛込んであって、楽しめました。
さまざまなスパイスが画面いっぱいに広がると、香りまで漂ってくるようです。ギリシャの伝統的な料理の数々も、見所のひとつ。実においしそうでした♪

他にも今日は、劇場で「ダヴィンチ・コード」も見てきたのですが・・・・いやぁ、久しぶりに「心に残らない映画」でした(苦笑)演技力のあるトム・ハンクスを十分に活かしきれていない気も。。。。というわけで、感想はなし(笑)DVD鑑賞で十分だったなぁ。

ただ今、娘Aと夫は観たい!観たい!と熱望していた「フライト・プラン」を見ております。(私は劇場で見てしまったので、これ書いてます^^;)
これは、なかなか面白かったな。
フライトアテンダント役のお姉さんの一人が、若い頃の浅岡ルリ子に似ていて、彼女が出てくるたびに浅岡ルリ子がチラついて、困りましたっけ(笑)
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by candy-k1 | 2006-05-26 23:44 | 映画 音楽  本