愛するものたちとの日常。


by candy-k1
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たまには、人間の娘のこと

この日を迎えた数日後、そうなるだろうと予想していた通り、「軽音楽部」に入部した娘。
しかし、与えられたパートは、ギターではなく、ボーカル。
ボーカルとわかった段階で、全くギターの練習なんてしなくなっちまいやがりました。

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秋の学園祭に向けて、バンドメンバーと練習曲2曲と、2バンド合同で披露する1曲も決めたのだったが、夏休みが明けても一向に練習している気配は無く、どうなっているのやらと思っていたところだった。

「みんな、練習する気がなくて困ってる」と、娘がぼやいた9月初頭。
10月には、学園祭の軽音楽部のライブに中学2年生の枠として30分が与えられ、娘の所属するバンドと、もう1つのバンドの2バンドで、この30分を受け持つことが決まった。
娘のバンドで2曲、合同で1曲の計3曲が課題となる。しかし、そのうち1曲は、春頃から楽譜もそれぞれに手渡っていたし、どうにかなるだろうと、踏んでいたのだが。
ここから、次から次へと、頭を悩まされる事が、大波小波で続いていくのだった。



学園祭1ヶ月前:ベースとキーボードが「曲ができないから、学園祭出ない」
          仕方がなく娘、歌いながらベース音をキーボードで出す練習を始める。
                          ↓
学園祭2週間前:ベース、キーボード担当、ご両親に叱られ、練習再開。
          娘、ボーカルに専念できると、喜ぶ。
                          ↓
学園祭1週間前:ギター担当の子が予定していた2曲のうち、1曲(ギター伴走と娘の歌で披露する予定だった)が間に合わないから弾かない、と言い出す。
与えられた時間に穴を空けるわけにはいかないと娘、自分で弾きながら歌える曲を探し、ドデカサイズにコピーをしたコード表とにらめっこしながら、夫と、少しだけギターもかじった私の指導のもと、ご飯とお風呂以外はギターにかじりつき。
                          ↓
学園祭3日前:学校での練習時間が取れないから、貸しスタジオを予約してほしいと、懇願され予約を取る。その段になって、ドラム担当「無理。叩けない。出ない。だからスタジオにも行かない」と、メールがあり、娘、キレル。「ドラムなくて、どーすんの!?」
                          ↓ 
学園祭2日前:スタジオに入る。「ドラムがいないと練習困るから、とりあえずママ叩いて」と懇願され、(若かりし頃ドラムも少しだけかじった)私も、一緒にスタジオへ。


なんちゃってドラムを叩きながら、出した娘っこたちの音・・・・・・・・・。
「こんなことって、あっていいのだろうか・・・・・」と絶句し、頭を抱えてしまうほど、ヒドイもので(笑・しかし、その時は全く笑えませんでしたが)。
こりゃあ、学園祭当日は、恐ろしいことになるなと想像しつつ、ビートを刻む。
そうこうしている間に、同学年のもうひとバンドが隣のスタジオにやって来る。
とりあえず、合同でやる曲を練習してみようということになり、曲が始まると・・・・・。
あら♪上手~♪♪♪
それもそのはず、楽器担当は、ほぼあちらのバンドの娘っこがメイン。
特にドラムの子は、目を見張る上手さ!!
この子は、叩ける。
そう踏んだ私、娘たちのバンド全員を呼んで「ねえ、あちらのドラムさんに、頭下げて、当日ドラムを叩いていただきなさいな」と、言い渡す。

・・・・・だって。
娘っこたち、恐ろしいことを考えていたんだもの。
「ねえねえ、あーちゃんのママにさ、馬の被り物させてドラム叩かせちゃおうよ。馬がイヤなんだなったら、プロレスのお面もあるんだ~」
・・・・・そんなの!!!そんなのっ!!!!!絶対いやーーーーっ!!!
馬もプロレスも、絶対被るわけないじゃんっ!!!!
だいたい、あたしが出たら、ダメなんだよ。みんなで頑張る事に意味があるんだって。


結局、もう1つのバンドのドラム担当のお嬢さん。
快諾してくれ、娘たちの披露曲も叩いてくれることに(ほっ)。



********

そんな紆余曲折を辿った娘のバンドの初ライブ。
いやぁ~見事にグダグダでした。
唯一、お願いしたドラムのお嬢さんの見事なテクニックが、曲を支えてくれていた感じ。
マイクが入っていない状態の娘の声は、聞こえずのまま終わってしまった。

そして、練習時間1週間で披露することになった娘のギター&ボーカルも、グダグダ。
アンプの状態も悪くて、ぼよーーーんとした音のまんま、ごり押ししたご披露に。
でも。
親ばか母としては、ほぼゼロの状態から1週間で、まあ、よく頑張ったなと。
その心意気だけは、買ってあげたい。

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   (ご披露してしまったのは、大好きなポルノグラフィティのワイディングロード)





(どちらもグダグダだった)娘の所属するバンドの2曲の後、2バンド合同で披露した「アジアの純真」
ツインボーカルの1人として、歌を歌っていた娘、とても楽しそうで、私もなんだか楽しい気持ちに。


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「どうだった?グダグダだったよね」と娘。
うん。でもさ、あなたものすごーーく楽しそうだったから、それでいいかなって思ったんだ、と私。
自分は、終わってみてどうだったの?
「楽しかった~!!!今度はもっと練習する。みんなも、もっと上手くなりたいって、言ってた。今回弾きながら歌った曲も、これからも練習して、今より上手くなりたい」


うんうん。
そうだね。そうだよ。その気持ちで頑張りな!!!
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by candy-k1 | 2008-11-06 20:10 | いとしい人たち