愛するものたちとの日常。


by candy-k1
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両極の二匹

待ちに待ったドッグトレーナーさんが、来てくださる。

4年前にも一度、来て頂いたのだが、その時は「キャンディちゃんは、しつけを入れる部分がありません。このままのんびり暮らさせてあげてください」と言われ、その後お世話になることはなかったのだが、今回は、長いお付き合いになりそうだ。

私にとっても、備忘録として記録しておきたいので、猛烈に長くなります。
あしからず。

*************
トレーナーさんは、キャンディとミルヒに挨拶をしてから、二匹の様子を観察してからこう言った。

まず。
キャンディとミルヒは性格的に両極にあるらしい。

キャンディさんは、王室で愛玩犬として寵愛された部分を色濃く持ち、温厚かつ究極の平和主義者の、家庭犬らしい犬。抱っこが大好き。
ミルヒちゃんは、運動能力、知力も高く、好奇心旺盛でありながら警戒心も強く、猟犬でもあったスパニエルの血を強く持つ、犬の本能まるだしの、犬らしい犬。抱っこより、遊ぶことが大好き。
なんだそうだ。

それは、二匹の骨格からも、見て伺えるのだそう。
キャンディは、尾が下目についているが、ミルヒは上目についている。
尻尾の位置だけでも、キャンディはショードッグ向き、ミルヒはアジリティー向きなんだそう。
腰周りの筋肉の付き方からも、ミルヒの運動能力は高く、きっちり運動をさせてやらないと、疲れもしないし、満足しないタイプだそうだ。

というわけで。
現状のミルヒの運動量は、全く足りておらず、ミルヒの有り余るエネルギーを、満足に発散させてやらねばならない。
夜の小一時間の遊びも、遊ぶ要素よりも運動する要素を強く盛り込んだメニューを盛り込むことに。
且つ、ミルヒのようなタイプの犬は、頭も気も使わせなければならないらしい。
というわけで、一日も早く外に連れ出すことを勧められた。
とはいえ、ワクチンを3回完全に接種したわけではないので、道路をなるべく歩かせることはせず、まずは抱っこで外の世界を味合わせることから始めるようにとのこと。
「僕だったら、こういうタイプの犬なら、早くから外に出しちゃいます」といわれたのだけれど、やっぱり病気が怖いので、「お抱っこ散歩」を始めることに。

しかし。
今後、この「お抱っこ散歩」はもちろん、ミルヒがケージの外に出るときは、必ず彼女にはリードをつけて出さなければならない。
リードをつけることで、主導権は人間にあることを知らせるためだ。

というのも、夫以外の人間の娘と私のことは、ミルヒ自身すでに「完全にあたしが振り回せる人間♪」として認識しているらしく(噛むのも、そういったところからだそう・汗)、実際のところ、振り回されていた感もあり(滝汗)、その様子を感知していたキャンディは、「ママが負けてる。あたちも、きっとだめ」と、気力ですでにミルヒに負けていた上に、私の様子が不安を増加させてしまっていたらしい。
その上、ミルヒもそんなキャンディを見て「あたちのほうが、ケージをでたらつよいもんね」と、思わせてしまっていたらしい。
完全に、気力でキャンディは、ミルヒに負けているとのこと。

「だから、ミルヒちゃんのケージの横を、小走りに走っていませんでしたか?」と聞かれ、その通りだと応えると、ミルヒを見ないようにしていたのは「キャンディちゃんが自分自身を守るための、精一杯の知恵だったんですよ」と、トレーナーさん。
だから、ミルヒが見えないソファーは、とても居心地の良い場所らしい。


・・・・・そうだったんだ。キャンディさんは、キャンディさんで、精一杯頑張っていたんだ。
ますます、キャンディがいじらしくなってしまった。
それと同時に、私がもっとしっかりしなきゃ!と、反省。


********

キャンディは、目が見えていなくとも、雰囲気や状況で、つぶさにその場を察知する能力が高いらしく、だから、ミルヒの有り余るエネルギーも、全て理解していたようだ。
猛烈な危機感があったに違いない、と。

ミルヒはミルヒで、私が心配していたとおり「下剋上を狙う」タイプらしい。
トレーナーさんはミルヒを「ハイパーな犬」(笑)と称してくださったが、実にミルヒを言いえている言葉で、忘れられない言葉だなぁと(笑)。

そんなわけで。
これまで通り、ミルヒは、時間限定でケージから出す生活を続けることに。
ケージ内での生活時間が長くなることから、ハウスエリアも、広くした。
そして、運動と遊びの時間をたっぷりとって、彼女の満足を満たすようにすること。
しかし、その時も、リードをつけること(人間がコントロールすること)を、忘れずにしなければならない。

キャンディさんのように、自由にあちこち動けるのは、今はまだ考えてはいけないとのこと。
まず、私たち人間がミルヒをコントロールできるところまで持っていくことが、第一ステージらしい。
それができたところで、次の段階へ進めるのだ。
キャンディをしつけた時と同じやり方は、全くミルヒには通用しないことも、明確になった。


「キャンディちゃんとミルヒちゃんを仲良くさせるには、相当時間がかかると覚悟しておいてください」とのこと。

覚悟しましょう。
その間に、二匹が「あたちの犬人生、不幸続きよーーー」って感じないでいられるように、
環境を整えられるように、私たち人間チームが最大限に頑張らないと!!


************

えーっと。
こうしてミルヒの性格を書き綴っていると、
とんでもない犬のように思えるかも(笑)しれませんが、ミルヒは当然のごとく、かわいいのですよ♪(親ばか、許して)。
しかし。
「これだけ早いうちから、しつけを入れて軌道修正を続ければ、大変な事態にはならないですから」と、トレーナーさん。
むぅ。やはり、このまま放っておけば「とんでもない犬」になる可能性大、だったんだ(汗)。

「この子は、頭もいいですよ。じーーっと観察して、いろんなこと見てますし、感じてますし、学んでます。その上、仔犬なのにこれだけオンとオフがはっきりしている。仔犬らしくない仔犬ではありますが、頭が良い分、しつけをきちんと入れれば覚えも早いし、メリハリのある良い犬になります」
とのこと。
そして、「僕からしてみれば、ミルヒちゃんのような運動能力の高いタイプは、ものすごく魅力的な犬なんです」ともおっしゃってくださった。
そうかぁ~。
しつけが上手にいったら、アジリティデビューしてみちゃおうかなぁ?

*********

これから、ミルヒに対して「ブレないしつけ」をしていかなければならないのだけれど。
それは、「人間の子育ても同じだなぁ」と、思ったのでした。
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by candy-k1 | 2008-10-19 21:16 | できごと