愛するものたちとの日常。


by candy-k1
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2007夏・旅の記録5

●8月16日
「ねえ、白糸の滝って、どんなところ?」
ありゃ。そういえば、連れて行ったことなかったね。
というわけで、今更ながら、白糸の滝へ。

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この日も、痛いくらいに太陽が照りつける、軽井沢とは思えない暑さだったけれど、ひとたび滝へと続く道に入ると、ん~涼しい。
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苔生す壁の緑が美しい。
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それでもやっぱり日向は、あぢぃーー。
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北軽井沢でも、軽井沢でも「熊」に関する注意書きを、よく目にした。
当然の事だけれど、人間だけが生きる場所ではないんだよね。
来年は、熊鈴を買って北軽井沢に入ろうと思う。
もちろん自衛のために。そして熊のためにも。
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*****
帰り道。
ちょっとドライブ。

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おおきく、深呼吸。
***********



夕方。事件は起こった(大げさ)。
トンボの湯へ向かう車内。
もう、耳にタコができるほど聴かされている、ポルノグラフィティ。
でも、今日は曲の中に、いつもと違う音が混じって聞こえてくる。
何か遠くで、バイクがエンブレを効かせながら坂を下りてくるようなエンジン音のような音。
だけど夫も娘も、その音についてはな~んにも言わない。
後ろを振り返っても、もちろんバイクなんていない。
げー。あたしだけ?あたしにしか聞こえない音?やだ・・・・分かち合わなきゃ(笑)。
「ねえ、変な音聞こえない?」と、私。
「どんな?」と、夫。
「うぃーんって、バイクとかがエンブレ効かせながら走るような音」
そう私が言うと、すぐさま夫がカーステレオの音を絞る。
すると、わお!!聞こえる、鮮明に。
ウィーンとも、ウォーンとも言えぬ、唸るような音。
しかも、その音は、どんどん大きくなる。

音にはっきり気づいたのは、北軽井沢をご存知ならおわかりになると想いますが、
ペンションそよ風を過ぎたあたり。
どうする?どうしよう。でも、車は走れちゃうし、下り坂だし。
このまま、とりあえず星野まで降りちゃおうか。
そんな事を相談していると、突然夫が言った。
「ヤバイ。ハンドルが重くなった。これ、たぶんパワステだ」

・・・・・・マジっすか。
独身時代、ボロ車ばかり運転していた私。
パワステが効かなくなった車の行く末を、経験上知っている。
ハンドル、動かなくなるじゃん。

「あー。どんどん重くなるよ、ハンドル」と、夫。
目が真剣。そりゃそうだ。切りにくいハンドルで下り坂を運転するのは、神経質にもなる。
とりあえず、星野温泉の反対側にあるガソリンスタンドで、様子を見てもらうことに。
「んーーー。パワステオイルはありますねぇ。ここだと、これ以上はわかりません。
もう夕方だし、おまけにお盆時期でしょう。ご紹介できる修理工場がないんですよ」
・・・・・ない!?マジっすか。あるだろう、1軒くらい。
詰め寄りたい気持ちを夫がなだめる。
そのうえ「あーちゃんと二人で風呂に入ってきていいよ。オレ、18号走ってみつけてみるから」と、言い出す。
そんなのバクチじゃんか(汗)。それは、させられないよ。
ハンドル切れば切るほど、どんどん操作は効かなくなってくるはずだ。

「とりあえず、星野の駐車場に入れて」と、私。
駐車のために当然のごとく速度を落とすと、尚の事ハンドルは、重くなる。
それでも、なんとかスペースに車を入れる。
「で、どうするの?」の夫の声を振り切り、私は一本の電話をかけた。
電話の先は、linettaさん。
事情を話すと、kuromameさんと一緒に、中軽井沢、北軽井沢の修理工場をあっという間にパソコンで検索をしてくださった。
ありがとう~!!!感謝です~!!!
メモをとって、かたっぱしから、電話をかける。
・・・・・出ない。出たとしても「お盆で、直せる人がいないんです」
ああ。ガソリンスタンドの方、そのとおりでした。直せる人がいないんですって(涙)。
それでも、kuromameさんが紹介してださった、北軽井沢の修理工場は「明日の朝なら、見れるよ」との返事。
よっしゃ~!!

夫はそれでもまだ「オレ、18号走って見つけてみる。明日帰れなくなっちゃうよ」
そう。
私たちは、翌日帰宅の予定だったのだ。
とりあえず明日修理してくれる所があるんだからと、頑張る夫を説得し、キャンプ場に戻ることに。
行きよりも更に唸るような音は大きくなり、もうその音は遠くを走るバイクの音ではなく、ハンドルを切るたびに、間近でF1マシーンが走行してるような音に変化してきた。時折、ギギーーなんて音も混ざり始める。猛烈に、車。頑張ってます。
頑張ってるのは車だけではなく、ハンドルを握る夫の目は真剣で、言葉も少なく。
そんなとき、娘が言った。
「ねえねえ、ハンドル動かすの大変なんだよね。でも、例えばボブ・サップとかなら、そんなの関係なくハンドル動かせるのかな。っていうか、ボブ・サップだったら、力があるから、ハンドルがおかしいのに、気づかないかのかもね~」
・・・・娘よ。なぜ、ボブ・サップ(汗)。
そして、続く。
「ねえ、じゃあさぁ~チェ・ホンマンだったらどうかなぁ~ボブ・サップより力あるかなぁ」
・・・・・娘よ。このタイミングで、それを言うんだね(笑)。
これから先。
なんとも言えぬタイミングの発言を、どんな人も好意的に取ってくださることを、母は祈る。
それでも、夫は、楽しい気分になれたみたい。
娘って、すごいわ。

*********
さて、これから。
最悪1日で修理が完了しないと仮定すると、もちろん帰宅もできなきゃ撤収もできない。
明日帰ることを考えずに、最低でももう1泊、泊まる場所を確保できるようにキャンプ場にかけあわなきゃ。
幸い、人間の食べ物は調達できるし、キャンディのドッグフードも心臓のお薬も、多めに持ってきている(私の心配性が珍しく役に立った瞬間・笑)。

キャンプ場になんとか戻って事情を話す。
もう一度、キャンプ場の方からも、修理工場に電話をかけてくださった。
ただ、今まで使っていたサイトは明日は使えない。木立のないサイトになりますとのこと。
人間はいいけれど、キャンディの心臓が(私は)心配。
「この子(キャンディ)、心臓が悪いんです。日中の暑さがダメなんです」という、なんともわがままなお願いを寛容にも聞き入れてくださって、今までの場所とは違うけれど、同じ木立のサイトを用意してくださった。
ほ、本当に、すみません!!!ありがとうございます!!!


そんなわけで。
翌日の帰宅は、ナシということに。
さてさて。
修理工場で、どんな診断がくだされるのか?
ま、とりあえず、食べましょう、ということで。
この日の夜ごはんは、チキンのきのこクリーム煮。
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by candy-k1 | 2007-08-21 18:42 | できごと