愛するものたちとの日常。


by candy-k1
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ため息つかせて

空が高くなり、木々の葉が彩りを見せ、吹く風がほんの少し肌を刺し、空気がピンと張りはじめる、冬の準備が始まるこの季節。
自分が生まれた季節だからか、深まりつつある秋の時期が、一年のうちで一番好きな季節かもしれない。
移ろいゆく、大好きな季節に身を投じ、時が過ぎ行く様をじっくり感じ入りたいところだが、今年の私は、どうも様子が違う。

理由は、はっきりわかっている。
秋が終わったら、冬が来るから。
何を当たり前なことを言ってるんじゃ!!と、頭をこづかれそうだが、冬が来るということは、娘の決戦の日が、刻々と近づいていると言うことなのだ。

☆☆☆

ここ連日、夜な夜な夫と、娘の志望校について、頭をつき合わせて相談の日々。
今週頭には、塾の先生の面々と、私たち夫婦で、2時間びっしりの面談。
もちろんテーマは、志望校について。
1月初旬から2月初旬までの試験期間、様々な場合を想定して、いくつかの志望パターンを練りだすというもの。
だが、結局面談の時間だけでは終わらず、先生は宿題として持ち帰り、私たち夫婦も日々、無い頭を絞り、あーでもない、こうでもないと、悩んでいるのだ。

手元には、電話帳の厚さほどの「中学受験案内」。
首都圏の共学校・男子校・女子高が、様々なデータと共に、ずらーっと掲載されている。
どう頑張っても入学できない男子校を除いても、相当数の学校がずらり。
全部の学校を訪問できたわけではないし、全てを知り尽くしたわけではないけれど、そんな分厚い本を作ってしまうほどの数の学校があるにもかかわらず、本人と私たち親が気に入った学校は、2校。
勿論、本人の意思を尊重、また娘の成績と通学可能圏内を考慮した上での選択。

私たち夫婦が何よりもこだわったのは、選んだ学校が、「娘に合った学校かどうか。そして娘を人として、どう成長させてくれるか」という面。
どんなに立派な大学進学実績を持っていても、立派な施設を持っていても、世間で言う「偏差値の高い良い学校」と言われていても、この点をクリアしていないと、私たちにとっては、良い学校ではない。

そうは言っても、実際テストの成績で、合否が決まるわけで。
ここでは、娘の成績が、最も重要な課題となってくる。
土台となる親が親だけに、飛びぬけて成績が良いわけではなく(娘よ、ごめん)、どちらかといえば、ニガテ科目については、物事を理解するのに時間がかかるタイプ。(ニガテ科目については私のDNAをしっかり受け継いでしまった。悪かったよ~。ごめんよ~)

選んだ2校だけで、確実に合格をいただけるかと言ったら、それは間違いなく危険な賭け。
第一志望校については、当たって砕けろ的な所だし。(いや、砕けてほしくないが・笑)
そんなわけで、志望している2校以外にも、合格可能(かも?)校も考慮に入れ、そうは言っても、どうしても譲れない校風、日程や偏差値やら・・・・あれやこれや、考えなければならないことがたくさん。
「でもね~絶対大丈夫なんて言えないのが、受験なのよ~。でもね~逆の意味でも、何が起こるかわからないのが、受験なのよ~」という先輩母の言葉が、ずっしり響く。(Yちゃん、いつもいろいろ、メンタルケアから物資まで、本当にありがとう。)


「いいのか?この選択で間違ってないか?結果は出せるのか?他にはもう選択肢はないか?最善の選択なのか?」
毎晩、ここで夫と二人、「うーーーーーん」と唸ってしまう。


受験勉強を始めた時期が遅かったのもあってか、埋めなきゃならない穴もたくさん。
でも、娘なりに、努力してきている姿を、私たちは見てきている。
(もちろん、他の受験生の皆さんも、相当な努力をされているということも、重々承知しております)
そして「最後の一日まで、伸ばします!」と断言してくださった先生方も、必死に頑張ってくださっている。
だから、どうしても、なんとしても、「合格」の二文字を、獲得してほしい。
もうそれは、懇願・切望・渇望・懇望・熱望・・・・望む、願う気持ちばかり。

我が家のみならず、受験生を持つどの親御さんも、同じ気持ちでいるでしょう。
必死に頑張っている子供達全員が、合格を手にして欲しいと、願わずにはいられない。

☆☆☆☆

ふぅ。
ため息が止まらない。
どうしても、頭のすみっこに、いつも「このこと」が、貼り付いていてすっきりしない。でも、一番辛いのは、本人なんだよなぁ~。
と思うと、また、ふぅ。はぁ。
自分が受験生の時は、悩むことも、緊張したことも、なかったのになぁ。
はぁ。

娘の受験が終わるまで、受験については、一切書くまいと思っていたのだけれど・・・・・
あーあ。
書いちゃった・・・・・。意志薄弱。
母がこんなで、どうするんじゃい!!!
どっかり腰を据えていなきゃ。


でもね、今はちょっとだけ、ため息つかせて。
腹を括るまで。ちょっとの間だけ。
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by candy-k1 | 2006-10-27 21:21 | おもうこと