愛するものたちとの日常。


by candy-k1
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薪御能。

5月17日、18日の両日
春日大社と興福寺境内で、薪御能が執り行われ、行ってきました。

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5月17日 春日大社舞殿 『咒師走りの儀』 11 時~
興福寺南大門跡 『南大門の儀』 17 時30 分~
5月18日 春日大社若宮社 『御社上りの儀』 11 時~
興福寺南大門跡 『南大門の儀』 17 時30 分~

という演目で、
私は17日の春日大社舞殿
18日の興福寺南大門跡での演目を鑑賞しました。
.....なーんて、いかにもお能に精通してるような書きっぷりですが
実は能初体験!
なんの予習もせずにえいやーっと飛び込みで体験しちゃったので
春日大社での「翁」は、さっぱりわからず(汗)
ですが、学のない私でも、魂に響いてくるようなナニカが感じられて
すっかり世界に引き込まれてしまいました。
(上演中の撮影は禁止なので、上演前の舞台をパチリ)

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で、翌日、少々の予習をして、興福寺へ。
ここ、興福寺は、薪御能の始まりの場所だそう。
1440年(!)もの時を経て
当時と同じ様に薪に火を入れ、能を楽しむ。
感慨深いものを感じました。

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で、全部わかったかというと。。。。
わからないことの方が圧倒的(予習しても、この有様。笑)な時間でしたが
それでも前日と同じ様に、
しずしずと魂の奥の方に染入るように
ナニカが揺さぶる。
すごい世界です。

能も素晴らしかったのですが、
今回、その面白さに堪能したのは「狂言」でした。
「棒縛」という演目だったのですが
これが実に愉快!
能の持つ、ある種独特の張りつめた世界を
あっという間に緩ませ、会場がわっと湧く。
笑いが持つパワーを改めて感じるとともに、
こうして昔の人々も、火を囲んで笑いを楽しんだのだろうなぁ〜と
想像するに楽しく、また感慨深いものがありました。

******

1300年の長い歴史を持つ奈良に住む事。
これはとても贅沢な事なんだなぁ〜と
日を追うごとに、感じます。
来年の薪御能、二日間全演目を鑑賞したいな〜。
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by candy-k1 | 2013-05-28 14:45