愛するものたちとの日常。


by candy-k1
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2人旅。その4

怖い絵ツアーを終えた娘と私。
カフェでランチしつつ、ひとやすみ。
ゆったり休もうと思っていたのは私だけで
「そんなにのんびり休憩してたら、回りきれないよっ!」と娘の喝。
そ、そ、そうですね。。。。がんばりますよ。。。。

怖い絵ツアーに参加する直前まで見ていた地下2階に舞い戻る。
屋外にも絵画が展示。モネの睡蓮。
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壁画の裏側には、小さな堀があって
そこには本物の睡蓮が植栽されている。ニクい演出。

*****

地下1階は、これでもかといわんばかりの展示の量。
初めて目にする画家の作品もたくさん。

このフロアになると、私の人生に関わってくれた絵がずらり。
おいおい、これは走馬灯かい?とツッコミ入れたくなるような思い出巡りみたいな数々。


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小学生の時。
冬、体育見学者は教室で読書をする事が多々で、
その時、何度も何度も「ミレー」の伝記を読むのが好きだった。
「落ち穂拾い」「種まく人」よりもなぜかこの「晩鐘」に心惹かれたのを覚えてる。

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ムンク「生命のダンス」
これ、高校生の時、模写した。

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この壁一面は、たまらないゾーン。
エゴン・シーレとグスタフ・クリムトで埋め尽くされてる。

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いまはなき池袋セゾン美術館で開催されたクリムト展で
見たいと熱望していた本物を目の前にした時、あまりの衝撃で
ぼーぜんと立ち尽くし泣いたっけ。(小1時間たちつくした・笑)

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イヴ・クライン どうしても見たくて
軽井沢セゾン美術館に見に行ったっけ。

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モチーフはミレーの「種まく人」だとわかっていても
どうしてもゴッホのこの絵を見ると
いしいしんじの「麦ふみクーツェ」を思い出す。

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困っちゃうくらいにどうしても惹かれる、ポロック。
この絵、思った以上に大きな作品でびっくり。
今、娘と私が最も見に行きたい展覧会。
東京国立近代美術館で開催中
早くみたい!

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クレー。これはね。。。本物の良さがあまり出てなかった(生意気にも辛口)

******

他にも、モナリザや最後の晩餐や、ゲルニカや。。。
挙げきれないくらいの怒濤の作品の数々。

開館と同時にほぼ入館し、閉館10分前に退館したのだが
がっつり体力奪われました。
とても手強い美術館でございました(笑)。
ここは、ヒールのある靴で来館してはなりません(断言)。
帰りのタクシー、空港までの約30分間、
娘も私も無言。もう、へとへとに疲れてしまったのでした。
でも、満足感で一杯。
見応えのある美術館でした。

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優しい色をした、徳島空港の夕焼け。
きれいな景色を目に焼き付けて、帰路羽田へ。


****

絵が好きな娘。
でも、描く事よりも見る事が好きみたい。
(小さい頃はお絵描き教室に行ってたんだけどね〜)

あの子は絵を見るときに
その絵の裏側にあるものを見ようとする。
それは私が教えた事ではない。
絵そのものが持つ色彩などを味わうのはもちろん
絵を通して作者である画家や描かれたモノや人を見て感じて
そこに込められた想いを見ようとする。
そしてそこから、今ある人と繋がる術を見つけようとするようだ。
その事も、今回の旅でわかったこと。

娘の見つめているモノを
娘がつかみ取れるように
私は応援していきたいと思う。
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by candy-k1 | 2012-02-11 20:47 | できごと