愛するものたちとの日常。


by candy-k1
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

げいじつのふゆ。

12月2日。

中間テスト終わりの娘の帰りを待って、
彼女が鑑賞を熱望していたゴヤ展へ。
b0102023_21274020.jpg



宮廷画家ゴヤが描く人物はタッチがゴージャスで
正直私はあまり好きでない。
着衣のマハが売りだの展覧会だけど
興味をそそられない。

娘が好きそうなタッチの絵じゃないのになぁと思っていたのだが
素描を見て納得。
ああ、これは彼女、好きだなと。

素描については、ダークで風刺も効いていて
時にエロティシズムも垣間見えちゃうけど。
でも、肖像画のきらびやかさとはまったく真反対の
人間の持つ「闇」や「サガ」の部分を感じた。

戦争をテーマにした素描は
「人間っていつの時代も愚かな生き物なのだ」ということを
しみじみ感じてしまった。
そしていつの時代も、尊い命を犠牲にされるのは
一般市民であることも、なんだかまざまざと感じてしまった。
(今の日本の現状も然り、ね)

鑑賞を終え、気になった絵がポストカードになってないかな?と
グッズ売り場をうろうろ。
「ねえねえママ、この絵気に入ったから買おうと思う」
と、娘に見せたら
「それ、うちの待ち受けになってるじゃん」
え???そうだった???
ていうかさ、ゴヤの絵が待ち受けって。。。。
あんた、どんな女子高生よ(笑)
↓これね。
b0102023_20444338.jpg


今回のプラド美術館のコレクションにはなかったけれど
調べてみると、油彩も思いのほかエグイ絵も多かったり。。。
その辺りもきっと好きに違いない。
だって、娘が一番好きな画家はベクシンスキーなんだもの。
私もダークな絵に惹かれた時期は、今の娘くらいの時期だったっけ。。
それにしても、娘の好みは当時の私のそれを軽く超えている気がする。

***

ゴヤを見終えた後、九段下へ。
目指すは武道館。ここで夫と合流。
「やっぱさ〜一度は拝んでおきたいんだよね〜」の娘のリクエストにより
クラプトン公演へ。
b0102023_21301677.jpg


今回はスティーヴ・ウィンウッドとエリック・クラプトンという
ブラインド・フェイス時代を思い起こさせるスーパーライブ。
セットリストも、ブラインド・フェイス時代の曲をメインに
全体的にブルージーな雰囲気満載の2時間でした。
クラプトンは相変わらずの「ふぉぉぉぉぉーー」と
ため息の出るようなギタープレイ。
ギラギラしてないいぶし銀の音。
それはやっぱりクラプトンならではでしょう。

スティーブ・ウィンウッドは初めて見たんだけれど
まあなんと素晴らしい張りのある声なんでしょう。
当然のことながらキーボード演奏もため息もので
クラプトンはもちろん、今回は本当に1粒で2度おいしいライブでした。

ファンもやっぱり往年の方々が多く
「こ、こ、ここは。。。老人会の会場では。。。」
って言うくらいに会場の年齢層が高く、驚き。
エアロスミスも年齢層高かったけど、
そんなので驚いてる場合じゃなかった(笑)

当のクラプトンとスティーブおじさんも
動きがとてもゆっくり。
なんともまったりとした空間で、
2人の歌とギタープレイをじっくり堪能できました。

****

12月2日 武道館 セットリスト

01. Had to Cry Today (Blind Faith)
02. Low Down (J.J. Cale)
03. After Midnight (J.J. Cale)
04. Presence of the Lord (Blind Faith)
05. Glad (Traffic)
06. Well All Right (Buddy Holly)
07. Hoochie Coochie Man (Muddy Waters)
08. While You See a Chance (Steve Winwood)
09. Key to the Highway (Big Bill Broonzy)
10. Midland Maniac (Steve Winwood)
11. Crossroads (Robert Johnson)
12. Georgia on My Mind (Hoagy Carmichael)
13. Driftin' (Johnny Moore's Three Blazers)
14. That's No Way to Get Along (Robert Wilkins)
15. Wonderful Tonight (Eric Clapton)
16. Can't Find My Way Home (Blind Faith)
17. Gimme Some Lovin' (The Spencer Davis Group)
18. Voodoo Chile (Jimi Hendrix)
---encore---
19. Dear Mr.Fantasy (Traffic)
20. Cocaine (J.J. Cale)


翌日は、娘の学校で、パイプオルガニストの松居直美さんのコンサート。
これまた荘厳で、うっとりでした。
気づけば音楽付けの1週間でございました。
いと、うれし。

b0102023_21573966.jpg

娘の学校のイルミネーション。
もうすぐ、クリスマスですね。
[PR]
by candy-k1 | 2011-12-06 21:57 | 映画 音楽  本