愛するものたちとの日常。


by candy-k1
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あたらしい ふく

火葬場で手渡された白地に銀糸の菊のような刺繍が施された紙でできた箱の中には
キャンディちゃんのお骨が入った小さな壺が入っていた。
布で出来ていると思っていたが、紙でできていることに、ショックを受ける。
壺と紙の箱があたって、カタカタいう。
キャンディの魂がそこにないことは十分にわかっているつもりだが
それでもなんだか、カタカタいう紙の箱に入れられているのが
とてもかわいそうでたまらない。

我が家は、キャンディのお骨はしばらくの間はリビングに置くことに決めた。
「それはよくないよ」と言う人もあるだろうが、そうすることに決めた。
火葬場でつけられた骨壷カバーは、なんだか気に入らなかった。
お仕着せのカバーなんかじゃなく、キャンディちゃんらしいモノをまとっていてほしい。

カタカタいう骨壷を大事に抱えて帰ってくる車中、
bosabosaにお願いしてみよう、と思ったのだ。



気持ちが落ち着いた数日後、bosabosaに打診すると
「もちろんOK」と即答。
お願いする前から、私の中ではイメージが完全に出来上がってて、
うまくbosabosaに、伝わるといいなぁと思っていたのだが、
私がイメージを伝える前に言った、電話口のbosabosaの言葉に鳥肌が立つ。
「イメージとしてはね、ムーミンの家っていうか、ムーミンなんだ」
だって、私もまったく同じことをイメージしていたのだもの。
イメージ画もFAXしてくれて、まさに私の頭の中にある形と同じ。
bosabosaとは、四半世紀以上の友人だけど、
やっぱりそれ以上のナニカ通じるものがあるんだなぁと、確信。
サイズと希望の色だけ伝えて、あとは安心して、彼女にお任せさせてもらった。

*********
「できたよ」
8月初旬、一緒に行った夏フェスに、出来上がったそれを持ってきてくれた。

それは完璧に、私のイメージしたものが形になったものだった。
底に円の弧に合わせてジッパーがついていて、とても丁寧な作りで、涙が出そうだった。
サイズも、余分な遊びもなく、それでいてきつ過ぎて入らないなんてことはない。
驚くほどぴったり。
色もあたたかみがあって、キャンディちゃんも喜んでいるに違いない。

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         ↑のネームプレートは、小学校低学年だった頃の娘が作ったもの。
           ずっとキャンディちゃんのハウスの入口にかけてありました。



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何度も何度も、作り直しして、完成させてくれました。
赤ちゃんだったキャンディが我が家に来て、
真っ先に飛んできたのはbosabosa夫妻だったね。
いっぱい可愛がってもらったうえに、
今もこうしてステキなお洋服作ってくれて。
本当にありがとう。

**********

あ!!!!!
末筆になってしまいましたが。
bosabosaちゃんの作品は、骨壷カバーを専門に作っているわけではありません(笑)。
かわいい作品がいろいろあります♪
フェルトだけでなく、編み物の作品もこれまた逸品!
昔からセンスがいいのです。
大切な友人であり、自慢の友人です♪(ほほほ)

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                       ねえ ママ  
                        あたちも
                  じまんの こ でしょ?でしょ?
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by candy-k1 | 2010-09-09 21:23 | できごと