愛するものたちとの日常。


by candy-k1
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二匹の距離

ここ数ヶ月様子を見ていたものの、
ゆるやかではあるものの、血中のタンパクの数値が下がり続けているキャンディさん。
今日は検査入院のため、朝から病院へ。

検査入院をするには、前日の夜からが大騒ぎだ。
というのも、前日の夜、当日の朝と、2食の食事を抜かなければならない。
「なんで、なんでごはんをだしてくれないの?」の疑問の視線をクリアした後は
「うーーーうーーーー」と唸る脅しに耐えなければならない。
しまいには「わぁおわぁお」と文句を言い始める始末で、
これも耳も心も痛いったらありゃしない。
こうなってくると「ご」
の一文字を口にしただけで、
「『ご』の次は『はん』っていうでしょ?いうでしょ?」な、
それはそれは真っ直ぐで純粋な熱視線を送ってくる。
期待に応えてあげられないので、意地悪しているわけではないけれど、
どんより罪悪感でいっぱいになるのだ。
(もっと言ってしまえば、こうした状況の中、ミルヒにはご飯をあげなければならないわけで。
どうやって、キャンディにわからないようにミルヒにご飯をあげるべきか、なんてなことも悩んだり)

そうして、ひもじい夜と朝を過ごしたキャンディさんだけ連れて、いざ病院へ。
半日入院の検査なので、キャンディさんを預けて、私は一旦帰宅。

******

帰宅した私を迎えたミルヒ。
必死にキャンディを探すものの、姿が見えないので不安顔。
しまいには、キャンディの匂いのする毛布に顔をうずめて、小さく丸まって寝てしまった。
いつもは、私の膝の上をキャンディと争奪戦しているので
今日はミルヒを思い切り甘えさえてあげようとおもっていたのに。
あらら。そう。一人でねんねするんだね。
なんだか拍子抜け。


夕方、ミルヒを車に乗せキャンディさんをお迎えに。
一人後部座席に乗ったミルヒは、今までに見たことのない、不安顔。
もしかして、いつも一緒のキャンディさんがいないから、心元ないのかな?
っていうか、借りてきた猫(いや、犬だけど・笑)的な匂い満載なミルヒに驚き。

そうか。
ミルヒの傍若無人ぶりは、キャンディさんが居てこその安心感からなるものだったのか?
キャンディが長生きするよと言われて我が家に迎え入れたミルヒだけれど
キャンディが数時間いないだけで、しょげてしまったミルヒを見ていたら
これは一大事だと、はたと気付いた。
ミルヒのためにもキャンディさん!!長生きしてくださいよーーー!!


病院に到着するなり「早くおろして」と、ミルヒ、唸る。
待合室にキャンディが連れてこられた時のミルヒの喜び様ったら。
あんまりきゃいきゃいとしつこいもんだから、キャンディさんは迷惑そうだったけれど。


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半年前は。
二匹が寄り添う姿なんて、想像すらできなくて。
こんな日が来ることなんて、夢のまた夢だった。

車内でぴったりよりそう二匹の姿は、なんだか微笑ましく
ますます愛おしく感じた。
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by candy-k1 | 2009-04-09 21:10 | いとしい人たち